このレビューはネタバレを含みます
永井荷風については、それほど詳しくないが、こんなに寂しい最期だったのか…。
津川雅彦は、エロ中年オヤジにはピッタリだ。そういう作品でしか出会っていないような気がする。
ユキは、この時代の美人とい…
知らない日本がそこにあった。
永井荷風原作の映像化作品。
荷風は昨日が命日だったようだ。
戦前から荷風の死までの、
風俗通いで出会った私娼とのロマンス話が本筋。
60年に初映画化、その時に出…
永井荷風、華やかなりて、そして枯れ。
彼が帰国、売れ出してからの女模様の一代記だ。
大正デモクラシーから、大東亜戦争が迫り終戦、時代も変わり。
戦争も過ぎれば、彼も落ち目となってゆくのか。
『性』の…
永井荷風の日記「断腸亭日乗」と私小説「濹東綺譚」を原作に著者自身を主人公として描いた映画。演ずる津川雅彦による朗読ナレーションと原文の文語調とが格調高いムードを作品に付与しており、ゆったりとした物語…
>>続きを読む公開当時は濡れ場ばかりが話題となっており、
それなりに興味はあったものの
観る機会のなかった作品の一つ。
アマプラサーフィン中に偶然見つけ
気軽な気持ちで見始めるも
たちまち引き込まれた。
この…