この作品の公開をもって、およそ30年にわたるATGの歴史に終止符が打たれる。エセ昭和ではなくて、真っ只中な映画を見るとうっとりします。津川雅彦は、こういう役をやらせたら燻し銀です。ひとひらの雪とか艶…
>>続きを読む永井荷風については、日本史で名前だけ聞いたことはあったけど、こんな感じの作品を書いてたっていうのは知らなかった。
文豪系の映画はわりと面白いから、最近のやつでも楽しめる気がする、時代と国が違うと演…
わたしが通った学校の国語教師は、永井荷風のことを、何故か、あまり良くは語ってくれなかった。独身を通し玉の井通い、そんな経験やらを小説にして、1952年の文化勲章を授かったことに納得できなかったのか、…
>>続きを読むこの映画色々と思うところはあるんだけど、とりあえず今は「お雪のおっぱい…… 」しか感想が出てこない。「エロい」という言葉ではこの映画を表せない、そうだ「えっち」なんだよ、昭和的な「えっち」な映画なん…
>>続きを読むその昔、永井荷風を読み漁った時期があった。艶っぽい男女の話はもちろん、東京に江戸の情緒が残っている頃の描写なんかが気に入っていた。
ひょんなことから『濹東綺譚』が映画化されてるのを知ってDVD視聴…
粋人荷風を津川雅彦が意外によく合う…!
アートシアターギルド最後の作品、新藤兼人。
これは濹東綺譚というより断腸亭日乗!荷風先生ー!!たまらん。新藤兼人の研究ぶりに感涙。何より食事シーンを丁寧に書く…