このレビューはネタバレを含みます
淡々とした生活。
リズミカルに叩く手は楽しいからじゃなく退屈を紛らわすため。
そんな男がクロロホルムなんちゅうおもちゃを手にしたら…
まあこんなこと考える人もおるわな。
女の子は見ない方がいい。
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なんとなく若松孝二の映画は敬遠していた。
本人のキャラクターは面白いけど今まで見た映画は正直面白くなかった
けどこれはヤバい!
腹の中に潜んだ欲望を曝け出される感じ、恐ろしい
これも怖い映画なん…
内田裕也という俳優の面白さというか、ボソボソと滑舌の悪い台詞回しで、別に特段演技が巧いわけでもないが、変態チックな役柄であるというのにどこか格好良く映ってしまうのは何故だろう。空虚さがレイプによって…
>>続きを読む幼稚な人間が老練するためには知性と感性が必要だということを1人の男を通して提示しているように感じる。髪型や肉体など可塑的な自身の風貌をカッコイイものにしたところでオマエは幼稚なままだぞ...と。
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オープニングの切符を切るリズミカルな音が、演出なのか、それともみんながやっていたものなのか分からない。『晩春』の冒頭にもあった音のような気がする。
シャボン玉のシーンやプールが荒れ果てるラストはなん…
若松プロダクション・スコーレ株式会社