1970年のオールスターキャストの超大作作品。
今作ったら、100億じゃ済まないと思う。
当然CGがない時代で、戦争シーンや満州、東京の街頭シーン等、スケールがそれ一つで1作品できそうな感じ。
第…
とにかく出演者が豪華だが浅丘ルリ子はひときわ華がある 映像も馬とかもそうだけど戦闘シーンはぜんぶ実際に撮ってるんだろうとおもうとすごい 十代の中村勘三郎がもうすでにそのまま中村勘三郎という感じなの…
>>続きを読む『戦争と人間』と言っても一般的な哲学的な話ではない。日本の中国侵略から戦争に至る歴史をあらゆるアスペクトで描いたさくひん。よくもこれほどスケールの大きな企画が実現したものだ。このように複眼的な描き方…
>>続きを読む【翻弄されるのはいつでも末端】
実家への帰省を利用して、3部作計9時間の第一章にチャレンジ。
昭和3年からストーリーが始まるのを見て「確か終戦が昭和20年だから、15年以上⁉︎」、とその大作ぶり…
日中戦争開戦前夜からノモンハン事件までの約十年間を駆け抜ける、山本薩夫監督、全三部作(9時間半!!)の超大作。
戦争を食い物にする伍代産業の面々が物語の中心となり、そこに関東軍と日本軍部中央の派…
このレビューはネタバレを含みます
僕は、満州事変は、中学の時、歴史の授業で、知ったのですが、その時の、満州事変への認識は、『日本の、資源不足を理由に、一方的に、日本が、中国に、戦争を仕掛け、満州を、日本の領土とした』くらいの認識でし…
>>続きを読む満州事変以前の日本と中国大陸の状況ついて知識が無かったので観てみた。登場人物が多すぎて分かりにくい部分もあったが、長いのでもう一度観る気にはなれない。
超豪華なキャストの中で、子役の中村勘九郎の演…
太平洋戦争勃発以前の昭和初期の激動を、架空の新興財閥”伍代家”の人々を通して描く。全3部合計9時間20分の大作。原作は「人間の條件」(1959~1961)の五味川純平。特撮美術はウルトラマンのデザイ…
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