【翻弄されるのはいつでも末端】
実家への帰省を利用して、3部作計9時間の第一章にチャレンジ。
昭和3年からストーリーが始まるのを見て「確か終戦が昭和20年だから、15年以上⁉︎」、とその大作ぶりにもすぐに納得。
つかこの時代(その前から?)って、激動と言えば聞こえはいいが、本当に殺伐とした時代だったんだなと痛感。
「お金・情報・体力・コネ・性的魅力etc 」などが低ければ低いほど、風になびく布の端っこのように、ブンブンと振り回される。
ただ
・例え持っていても持っていないふりをして弱者を扇動しようとする人がいる。
・他の項目で劣っていても何か一つに秀ででいれば、出し抜けることもある。
・一人一人は、ちっぽけでも、ちょっとしたキッカケで雪崩式に強大な力になることもある。
など何点か例外にも気づいた。
特に2点目は動乱の時代でも、情報に惑わせられず、なりゆきを冷静に見つめ判断できていた人たちがいたということ。
すげぇ佐藤浩一に似ているな、と思ったら三國蓮太郎だった笑。
松原智恵子(モトコさん)がめちゃくちゃ可愛かった。
あとやっぱ昭和の映画って色っぽいというか、なぜかエロいよね笑