主人公の女性・増子が浅井という男性の妾から正妻になり、姪の出現に脅かされる妻の地位を守り抜くまでを描いた、増村保造と若尾文子というゴールデンコンビによる文芸ドラマ映画。
原作は徳田秋声の同名小説で…
旦那を奪おうとする2号さんのドロ沼物語
終始暗い雰囲気ですが、重すぎずにちゃんと引き込ませてくれる辺りが増村監督の凄さですね👏
文子の女優魂が炸裂する乱闘シーンはちょっとびっくり!笑
田宮二郎さんも…
田宮二郎と若尾文子と水谷良重の乱闘シーンは、現場でなかなか監督のカットの声が掛からなくて俳優部がちょっと困惑してる気がする。ストーリーも登場人物もいろいろ爛れてるが、何より気になったのはBGMが終始…
>>続きを読む増村保造にハズレなし。
イケメン田宮二郎を巡る2号vs正妻ドロドロの愛憎劇。
文子様が嫉妬に狂い、相手の女(姪)の髪の毛掴んで引き摺り回し、殴る蹴る。あんな綺麗な顔して。こわ。こーわ。
でも最高。
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二号さんの若尾文子ちゃん。「あんたが羨ましいわ。贅沢なアパートには住んでられるしお金の心配ないしさ」「そりゃそうだけど」「みんな浅井さんのおかげよ、大事にしなさい」「でも毎日ぶらぶらして男を待ってる…
>>続きを読む二号さんが正妻の座を奪う。
そこへ縁談を避けて上京した歳の近い姪が転がり込む。
だいたい想像通りの展開。修羅場は見所。
古臭さは感じつつも、いつの時代も人間って変わらんなぁとも思うのですが。
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