女の坂の作品情報・感想・評価

『女の坂』に投稿された感想・評価

くずみ

くずみの感想・評価

3.8

これでもかこれでもかの京都ブツ撮りにはじまる。写されるモノが歴史を語る。

伝統産業に携わる、生臭い人々のところに舞い降りた茉莉子様。さっそうとしたジーンズ姿やホールケーキみたいな帽子がキュートで、…

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爽やかメロドラマが'京都の女は死ぬ気で恋するのよ'から死の匂いを孕み官能的になっていく。若くして老舗菓子屋の経営、友人の自死、恋事情に参戦する母親、を経て一つ大人になる。
話の内容とは打って変わって…

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うどん

うどんの感想・評価

4.0

和菓子屋再建話からこんなドロドロした展開になるなんて。 この画家先生の設定、佐田啓二じゃなきゃ成り立たない感じ。彼が吸ったパイプの煙を岡田茉莉子が接吻で吸い出し吐き出すトリッキーなラブシーンが印象的…

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あ

あの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

母親の元恋人で妻子持ちで〜って好きになる理由がなさすぎて笑う、森美樹のほうがいいです
船上バシャバシャからのキスは事故チューにしたってめちゃくちゃで笑ってしまう
前科者の職人と老舗和菓子店を再興!と…

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新文芸坐で吉村公三郎『女の坂』再見、大庭秀雄『女舞』
いずれも岡田茉莉子と佐田啓二の悲恋ものだが『女の坂』では妻子ある佐田から逃げることができる老舗和菓子屋があるのに対し『女舞』ではエゴイストで勝手…

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集中してなかったのかストーリー的に正直よく分からんとこもあったが、車とかチャリ移動、菓子作り、電車の窓に指で描く岡田茉莉子、口移しで煙を吐く岡田茉莉子、坂や終盤の墓地など見てて良いなと思うシーンが何…

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tunic

tunicの感想・評価

4.0

染物から和菓子に商売変えしただけで『夜の河』と同じ?わりと珍作。ちょっと意地悪な親戚が居るくらいでゲス男による心的被害はたいしたことなく安堵。Vネックにジーパンで老舗の煩型に挨拶周りしたり、自らライ…

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最悪。映画の内容が、ではない。なぜならほぼ見ていないに等しいから。まず着席早々原因不明の腹痛。腹を壊したらしい。痛みと戦い続けながら観るのはあまりに無謀だということで、唯一再見が容易な今作ではもう一…

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mingo

mingoの感想・評価

3.9

夜の女たちシリーズ良い加減飽きてきたけど吉村先生監督作だから許せるしもっと観たい。パンツルックでオート三輪を颯爽と運転する現代っ子岡田茉莉子のかわるがわる衣装はヘップバーンみたいで可愛すぎ、マリコフ…

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一

一の感想・評価

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岡田茉莉子が最初にオンボロ老舗和菓子屋に足を踏み入れたときの怪奇調演出(滝花久子まるで亡霊)、そして暗い部屋の窓から差すネオンの赤青。『夜の河』を思い出すカラー吉村作品の過剰な色彩が今回も発揮されて…

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