「事実」がいちばん怖い。
終盤のあるシーンでまるで人間がアリのように思えた。
理性ってなんなんだ。枯れ木と幼木の関係性と同じように、自分の規則と世界の規則にももしかして隔たりはない?だって自分にと…
久しぶりの早稲田松竹。ちょうど黒沢清監督特集が組まれていたので、cureと併せて鑑賞。cureは何回見たか分かんないけど、今作は初めてでした。
誰が敵で誰が味方か分からない。水面下で各々の思惑が行き…
本能的な美への情感を掻き立てるような素晴らしいカットの数々。美しさと恐ろしさの綯い交ぜになった耽美さは絶望的ですらある。ひょっとしたら地獄は天国より美しいのじゃないだろうか。そこには「燃えたつ」とい…
>>続きを読むカリスマと呼ばれる木に引き寄せられ狂っていく人間たちが面白い映画。黒沢清監督に対する勝手なイメージでゴリゴリのホラー映画だと思っていたら、意外とコメディ要素が強く滑稽なやり取りに笑えた。意味不明すぎ…
>>続きを読むやべぇ、呪われそう。でも好き。
危ない宗教の勧誘動画みたいな感じ。
登場人物がその場所に存在してる意味が分からない。どこから来たんですか?何をしに?答えはない。分からないことの不快感がすごい。主人公…
日活・キングレコード・東京テアトル