哀しみのトリスターナの作品情報・感想・評価・動画配信

『哀しみのトリスターナ』に投稿された感想・評価

lunaaqua

lunaaquaの感想・評価

3.8

労働してない落ちぶれたブルジョワのオッサンの家に、親が亡くなり引き取られるカトリーヌ・ドヌーヴ演じるトリスターナ。はい、美人です。
この養父、気持ち悪いオッサンで娘としてでなく、女性としてもトリスタ…

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mepris73

mepris73の感想・評価

3.9

前半、
ドヌーヴの美しさや
ブラウンとホワイト
クラシカルファッションに
見入っていた。
後半、
思いがけないお話しの
展開に引き込まれる。

『昼顔』の監督と知り納得。

前半と後半でのドヌーヴの…

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すい

すいの感想・評価

3.8

貴族の身分に驕り労働者を蔑むロペ。家族からは疎まれ、両親は彼に遺産を残さなかった。そんな男のもとに養女として引き取られた可憐な少女トリスターナ。彼はトリスターナを自分の所有物と勘違い。“父親であり夫…

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 カトリーヌ・ドヌーヴさんの演技光る作品として、そういうふうに感じたし、清楚な女性がイライラする様は、まるで若さを妬む老婆の様だった。哀しみの〜、と言うより、何しても不幸な〜、な感じ。話せない少年が…

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Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

2.8
特に面白くもないお話でした。養父である色惚け老人に翻弄される、あまりおつむの良くない女性のお話。最後は翻弄する側に回ったのかな? ドヌーヴは綺麗でした。
男根主義というか、身なりとか付き人で主張する誇示文化というか。70年の時点でそこを「貞淑批判」に結びつけるのは、早すぎる感性やとは思う。
ショパンの『革命』が引用されてるあたりからも、ロペのパターナリズムからの脱却と復讐を描いた作品なんだろうけど、それだけじゃ割り切れないこの映画の素晴らしさがある。特に神秘的な官能性の表現は抜群に良い。

★★★liked it
『哀しみのトリスターナ』 ルイス・ブニュエル監督
Tristana

◎カトリーヌ・ドヌーヴ as 養女トリスターナ
&フェルナンド・レイ as 老貴族ドン・ロぺ

自由&…

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kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.7

「昼顔」のルイス・ブニュエル監督とカトリーヌ・ドヌーブが再びタッグを組んだ作品。
ドヌーブの少女から憎しみに満ちた哀しい女性へ変貌してしていく姿が印象的だ。

16歳で親を失ったトリスターナ(カトリ…

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この映画「哀しみのトリスターナ」は、貞淑な人妻でありながら、昼は娼婦宿に通う女の肉体と心の矛盾を、現実と幻想が交差するシュールな映像で描いた「昼顔」で、カトリーヌ・ドヌーヴと組んだルイス・ブニュエル…

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