どん底の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『どん底』に投稿された感想・評価

JaJa

JaJaの感想・評価

3.7
川岸でのジャン・ギャバンとルイ・ジューヴェの語らいシーンがよかった。
ルイ・ジューヴェの顔にとても惹かれる。
木賃宿の貧しい感じが見ごたえあった。
ルノワールの映画は見ていて絵的に落ち着く。
デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1936年製作。原作マクシム・ゴーリキー。脚色ジャン・ルノワール、シャルル・スパーク、E・ザミアチン 、ジャック・コンパネーズ。監督ジャン・ルノワール。

博奕で失くした600万円は博奕で取り返す、…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.6

「どん底にやられたんだ」という台詞が印象的なものの、彼らの生活にはあまりどん底感がなく。。。レストランでの流れるような移動カメラと、ギャバンと伯爵が仲良くなったことを示す窓辺の形態類似ショットは美し…

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808

808の感想・評価

4.1

レストランの長回しのシーンが素敵だった。
「どん底」とは一変して華やかな景色になり、レストランにおける階級のユーモラスな掛け合いとコショウを丁寧に振りかける支配人のセンスが堪らなかった。

ペペール…

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LeMasT

LeMasTの感想・評価

3.0

人間の希望と絶望を「"どん底"の人生」で具現化した、小説『どん底』をジャン・ルノワール監督がフランスで映画化したヒューマンドラマです。若きジャン・ギャバンとルイ・ジューヴェが主演。ジャン・ギャバンは…

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犬

犬の感想・評価

-
前にも鑑賞したが、ピンと来なかったので再度挑戦したもののやはり微妙。群衆の中の一人が「"どん底"に殺されたんだ」と社会の貧困に嘆くシーンが印象的ではあるけど。
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.0

川崎市アートセンターがフランスのCNCの助成を受け修復の4Kレストア版。
ゴーリキー原作をジャン・ルノワール監督が解放感訪れる作品に脚色。ルイ・ジューベの男爵はゴーリキーの許諾を得て作った役で素敵。…

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odyss

odyssの感想・評価

3.3

【古典映画の長所と短所】

ゴーリーキーの有名な文学作品をフランスで映画化した作品。
ただし私は原作は未読です。

安アパートに暮らす人々を群像劇のようにして描いた映画。
いちおうの主役はジャン・ギ…

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ジャン・ルノワールを愛してる
ずば抜けたユーモアのセンスは賛美的
父から譲り受けた印象派の目
彼の映画撮影現場は愉快なんだろうなあ
映画にそれが滲み出ている、そこが良い。
現代でいうならウェスアンダ…

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どん底

どん底が人を殺す
ただしどん底から這い上がろうと足掻くような泥臭い話ではないように思えた
重心は高めにふわふわと軽い感じ

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