人間の希望と絶望を「"どん底"の人生」で具現化した、小説『どん底』をジャン・ルノワール監督がフランスで映画化したヒューマンドラマです。若きジャン・ギャバンとルイ・ジューヴェが主演。ジャン・ギャバンはすでに貫禄があります😅
本作は"どん底"というものが、そこから這い上がっていく人間と堕ちていく人間とで対比的に描かれています。分かりやすい🧐
そこまでどん底でもないけども...。
ジャン・ギャバン目当てで観ましたが、、、良い作品なんでしょうが、いかんせん自分には観るのが早かった...。古典作品が好きな人にはハマるかもしれませんが。
どうやら黒澤明の邦画版もあるようで。興味はあります。
ちなみに、『ニュー・シネマ・パラダイス』の冒頭10分くらいで流れる白黒の映画内映画が、この作品のキスシーンらしいです。