初めてのドグマ作品群、感動しました。
手ブレとかカメラワークとかから被写体の反対側に人がいるって感じがして、果てしない時間がかかったんだようなあと思って見始めました。
自分の語彙力じゃ伝えれないけ…
ベスがトコトン一途なだけに、本当に切ない映画だった。最後も余計落ち込む展開だった。
やることがあるって言ってたけど、何で最後船に行ったんだろう。
ただ、救われたのは、チャプターごとの英国人ミュージシ…
主人公のベスが年上の男と結婚する。周囲はそれをあんまり良く思わない。
ベスはその彼が初めての相手だし、本当にピュアな女子なのだ。(ここまでで発達障害があるのかもと思った)
ベスは教会員で掃除をいつ…
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第一章始まりの一枚絵、これテオレマだよなぁと思いながら…。開放者のヤンとマグダラのマリアのベスと聖母のドド。服は抑圧(禁欲)と開放、鐘は神と恍惚の象徴、ヤンはベスの服を一枚ずつ剥ぎ取り彼女を天国へと…
>>続きを読む信心深い女性が夫を見つけて結婚したあとに試練にあう話。
やはりカメラが揺れまくるので、見ていて辛い。
話も悪意があるように感じてしまった。
監督は無神論者らしいが、それをふまえると信心深い人間と、…
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「信じるものは救われる」という美しいメッセージを、わざわざ残酷なストーリーで描いたトリアーらしい人間讃歌のお話。
主人公は死んでしまったけど、「彼のために」娼婦となり、結果、彼は生還した。だから、…
外の者である彼と結ばれることで得られるもの。
それは音楽だと冒頭で語られる。
ここでいう音楽とは、性の喜びを暗喩するものだと思う。鐘の音が取り戻される時、彼女の復活を通して、性の賛美が行われる。そし…
「地獄に落ちろ~」な葬儀も凄いけど、極端にその逆を行く唐突なラストも凄い。
夫が快方したことで、等価交換的に妻の自己犠牲が肯定されたかにみえる構図が憎たらしい……。
監督の悪魔の微笑みが透けて見えな…