後編。
一応まとめて完結させていてすごいな、と思う。
声優も板についていた。
終わりは少し意外だった。
中の人は見なくても、好きになれるのは面白い。これは漫画だからだろうから。
猿の惑星を思い出した>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アウシュビッツ収容所の隣に暮らすナチス将校の一家の話。
何かを受け取った感じがして、それをどうにかしないといけない気持ちになるような映画。
タイトルがうまいと思う。
要は、観客に対して、お前たちは>>続きを読む
子どもの時に意識を失い病院で寝たきりのまま青年になって、ある日目覚めた主人公が生きる話。
何度か見たけどやっぱりいいよね。
一旦舞台から消えた登場人物が再登場するタイミングが絶妙。
あの庭なのな広>>続きを読む
江戸時代に、一人娘と暮らす碁が得意な浪人が、碁にからむ過去の因縁と向き合う話。
落語の演目をベースにアレンジした内容ということだけど、落語の削ぎ落とされた骨格に対して、映画のために肉付けした部分が上>>続きを読む
パリ郊外の主にアフリカ系の移民が暮らす団地で起きる住人と行政の衝突。
前作のレ・ミゼラブルと似た舞台で、今度は住民と市長を中心に語られる。
フランスの一つの社会問題を知る上で学びがある。
トークショ>>続きを読む
子供が失踪した親の話。
つらい気持ちになりにいくタイプのエンタメ。しかし、最後に不思議とそこまで重いものを持ち帰らないようになっている。
話がよくできている。
大変失礼ながら、石原さとみクラスの俳>>続きを読む
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介護施設で起きた入居者が死亡した事件で容疑者となった従業員と刑事の話。
俳優陣の努力が伺われる。
財前直見、浅野忠信が流石だった。
原作のある話なので、それの問題だけど、話の広げ方とたたみ方が釈然と>>続きを読む
ハリウッドを中心とする映画というものが初期から男性的な目線で撮影され、それによって観客も洗脳されてきた、という趣旨の映画監督による講演と、同様の考えもつ人々のインタビューで構成されたドキュメンタリー。>>続きを読む
猿が高い知能を持った世界で、猿が人間と出会う話。
映画のナウシカみたいな話。
CGはとてもきれいだけどもはやそこへの感動は無い。
序盤に高いところから上から覗くシーンがあるけど、全然怖くない。
印象>>続きを読む
目があうと攻撃される現象に遭遇した男の話。
変な話で、変な世界なんだけど、その変な感じは、少し前に体験したコロナ禍の世界の変な感じに似ていた。
もうだいぶ忘れてきたけど。
目を合わせるという行為が>>続きを読む
イギリスファッションデザイナーが見初めた女性に関白宣言してから関白失脚するまで。
かっこつけた楽しい話。
セットとか食事とか道具とか、ちゃんとしていてわくわくする。
俳優陣も良い顔。
かちゃかちゃ>>続きを読む
江戸時代の火付盗賊改という職業の主人公が活躍する話。
そんなに面白くない時代劇。
固定ファンに向けたものなのか、歌舞伎の家の継がれていく歴史が好きな人向けなのか、わからないけど新しいものを作ろうとす>>続きを読む
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台湾人の青年が、かつて故郷の台南で出会った日本人の少女のことを思い出しながら日本のあちこちを旅する話。
きれいな景色や才能ある俳優陣の演技を見るという点では楽しめる。
清原果耶はとても良い。
原作>>続きを読む
ロシア軍に包囲されたウクライナの街に残されたジャーナリストか侵攻初日から20日目までに起きたこと撮影した映像をもとにしたドキュメント。
悲惨な出来事を記録した唯一無二の貴重な記録。
もしこのジャーナ>>続きを読む
生まれつきの特性で判別される社会において可能性に挑戦する主人公。
設定も面白いし、話も良い。
恐らくそんなに予算をかけていないと思うけど要所要所のディテールが細かく作られているお陰でその世界を感じら>>続きを読む
ヘロイン中毒のスコットランドの若者が、現状から抜け出そうと試みる話。
当時めちゃくちゃ流行ってた記憶があるけど、何となく見ていなかった。
今見ると、当時ヒットした理由はよぬわからなかった。
ボーン・>>続きを読む
ベラルーシからポーランドに亡命を試みる難民が両国政府の思惑によって過酷な状況に追いやられる話。
ここにも、そういう地獄があるんだということを知らせてくれる、という点で意義がある映画。
ポーランド政府>>続きを読む
共産党、国民党、日本軍という3つの勢力が拮抗する第二次大戦前後の上海における工作員たちの話。
この時代の動向や人物について十分な知識がなかったので、中々話が掴みにくかった。
しかし美術や衣装は素晴ら>>続きを読む
刑務所上がりの男が故郷を訪ねる話。
当時流行ってたのを横目に見て、何となく見なかったけど、これは流行るよな、と思った。
小便を我慢してあちこち行く、というシチュエーションのアイデアが光ってた。>>続きを読む
開拓時代に故郷から遠く離れたところに来て死にそうなまま旅をする男の話。
モノクロがきれいてジョニー・デップもきれい。
主人公の体に銃弾が入ったまま旅をするのは見てる方も終始落ち着かない。
川に流され>>続きを読む
長野県の高原にある町にレジャー施設の開発の話が持ち上がり住人と開発者が交わる話。
話はとてもわかりやすく、その意味は色々と考えさせられる。
タイトルからどんな悪いことが起きるのかな、と思って見てたら>>続きを読む
19世紀のイタリアで実際に起きた宗教がらみの幼児の連れ去り事件を描いたもの。
知らない話で、宗教的な背景も含めて知る機会となった。
現代にも通じる、宗教に関する諸問題について問いかける内容になってい>>続きを読む
西部開拓時代に安住の地を求めて大陸を移動する一団に加わった若者の話。
壮大な話で、よくこんな撮影をしたもんだと感心する。
ストーリーもわかりやすくて楽しめる。
川を渡ったり、崖を降りたり、雨や雪、そ>>続きを読む
書けない作家がネタ探しに目についた人物の尾行を始めたところおなしな男に出会い予想外の出来事に巻き込まれていく話。
ノーランの長編デビュー作としても楽しめるし、普通に面白い。
時系列の構成が徐々にわ>>続きを読む
上海の近くの子供服の製造が盛んな街のいくつかの縫製工場で働く若者たちに密着したドキュメンタリー。
上映時間は3時間半ほどあり、自分が一生訪ねることがないだろう場所の出来事をこれだけじっくり見られるん>>続きを読む
実在する中学校のクラスのドキュメンタリー。
貴重な記録。
あらゆる人は、少し掘れば面白くなる。
自分のその時期について考える。
自分は、ださい大人、だろうか。
学校や生徒と親などへの許可は大変だろ>>続きを読む
幼い頃に米国に移住した幼馴染と再開する話。
なんてことない話だけど、散々勿体つけられるから再開のシーンは見ていてこちらもニヤける。
こういう話が韓国の財閥系企業とA24で作れるというのは、それだ>>続きを読む
次回作が書けなくて苦しむ作家が妻と途上国のリゾートに滞在しておかしなことに巻き込まれる話。
あんまりプールは関係ない。
もしもこういうことが許されたら人はどんな風に振る舞うか、みたいな話。
変な設定>>続きを読む
エルビス・プレスリーと結婚した少女の話。
当たり前だけどソフィア・コッポラの映画を見たな、という感想。
エルビスからアプローチを受けたあとに学校に行くときの嬉しくてたまらない感じがチャーミングだっ>>続きを読む
スパイ小説の作家が騒動に巻き込まれる話。
良く練られた話で、終わったときに最初とはぜんぜん違うところに来ている感じは良かった。
しばらくは、えっこの角刈りが?、と思ってみていた。
いわゆる倦怠期夫婦もの。
夫婦間で起きることは、定番のやりとりなんだけど、進むに連れてわかってくることがある構成で最後まで興味が持続する。
靴紐はそんなに重要な要素でもない気がした。
子供に取っ>>続きを読む
殺し屋と大きな組織の陰謀とそれに巻き込まれる若者。
殺し屋ものとしてよくできていて楽しめた。
キム・ソンホははまり役。
wikiによるとスキャンダルで色々あったあとの復帰作らしい。
そもそも追いか>>続きを読む
ゴーストバスターズの孫の世代が活躍する。
登場人物が多くて、いろいろと説明を聞いてるうちにクライマックスが来て終わる感じ。
キャラクターは魅力的なんだけどイマイチ発揮されない。
何度も街に凍るシー>>続きを読む
信心深い女性が夫を見つけて結婚したあとに試練にあう話。
やはりカメラが揺れまくるので、見ていて辛い。
話も悪意があるように感じてしまった。
監督は無神論者らしいが、それをふまえると信心深い人間と、保>>続きを読む
チェコスロバキアから米国に移った女性が息子のために働くがトラブルに巻き込まれる話。
何となく見ないできたけど、たまたまみた。
こんなに揺れるカメラは酔う。
ミュージカルシーンはあの頃のビヨークのビデ>>続きを読む
実在の米国のプロレスラー一家、フォン・エリック・ファミリーの実話をもとにした話。
プロレスの知識が無く全く知らない話だったけど、とても良く出いていて、満足感が高い。
ザック・エフロンを始め俳優陣の身>>続きを読む