グルジア出身の名匠オタール・イオセリアーニ監督の自伝的な要素が含まれた、一人の映画作家の青春の物語。
旧ソ連時代のグルジア。映画監督のニコは新作を撮影中だが、スケジュール通り進んでいないことを撮影…
渋谷のミニシアターでやってたイオセリアーニ特集で観ました。オタール・イオセリアーニという人のことは寡聞にして存じ上げなかったのですが予告編とか見てる分にはなんか良さげな感じがしたので、まぁ適当に観に…
>>続きを読む思い立ってイオセリアーニ映画祭に通い始めて、これが最後に見る映画です。
『素敵な歌と船は行く』をもう一度、日本初公開の『そして光ありき』をできれば見たかったのですが、それでも見る予定だった映画はほ…
とても自伝的な作品でやるとは思えないオチに笑ってしまった。
ジョージアからフランスに移るまでの経緯が描かれている。事実がベースなので物語に逸脱があまりなく、そういう意味では1番イオセリアーニ作品ら…
【そして誰もいなくなった映画館】
特集上映『オタール・イオセリアーニ映画祭』にて。
作中、映画は90分に収めるべき…という話が出てくるが、126分という本作も、そうなっていれば満足度がもっと、…
イオセリアーニ監督の映画のなかでも、かつ半自伝的な見やすさ、かつ強めのシリアス(検閲と上映禁止、監視など)のある作品ですが、他の『群盗、第七章』とかの抜群のバランスは無く、面白いってほどじゃなかった…
>>続きを読む初イオセリアーニ。
話も特に大きなことが起こるわけでもなく、台詞も説明も少ない地味な作品なのだが(と思いきや唐突に現れるアレもあるのだが)、どうにも目が離せないそこはかとない面白さ。他の作品も観たく…
オタール・イオセリアーニ監督の半自伝的映画。
公式サイト(https://bitters.co.jp/kisha/index.html )が素晴らしい。
本作を監督は、「…私たちの周りをとりまく…