恐らく渋谷のミニシアターを皮切りに数年前から散発的にジャック・リヴェット特集が組まれていて、その度に(観ておきたいなぁ…)と思いつつ予定が合わなかったりで悉く観逃してきていたのだがついに観ることができ>>続きを読む
昨年の『窓ぎわのトットちゃん』辺りから『ペルリンプスと秘密の森』や『ロッタちゃん』2作のリバイバルに続き『リンダはチキンがたべたい!』や『リトル・エッラ』とちびっ子映画(ちびっ子向けではなくちびっ子が>>続きを読む
もうタイトルからしてアレな『キラー・ナマケモノ』なわけですが、なんでこんな映画(こんな映画)が新宿のど真ん中のシネコンでかかってるのか分からんけどそういやプーさんも同じシネコンで上映してたからこの手の>>続きを読む
あのインパクト抜群な『マジカル・ガール』でお馴染みのカルロス・ベルムト監督の最新作ということだったので、この『マンティコア』もきっとヘンテコでいて強烈な映画なのだろうと思っていたんですが、結論から言う>>続きを読む
フランスは今団地映画が熱い! と一部界隈では噂されたりされてなかったりする昨今ですが、この『ザ・タワー』も団地映画なので直近のフランス団地映画である『リンダはチキンがたべたい!』がめちゃくちゃに面白か>>続きを読む
先日感想文を書いた『クラメルカガリ』からのハシゴで観ました。
そちらの感想文でも書いたのだが塚原重義作品としては本作『クラユカバ』が長編デビュー作ということになるので俺は2作目→1作目という順番で観た>>続きを読む
ヒューマントラストシネマ渋谷で死ぬほど予告編を見た(多分50回くらいは見た)『クラユカバ』と同時上映している姉妹編の『クラメルカガリ』ですが、中々面白かったです。なんでもその筋では気鋭のアニメ作家とし>>続きを読む
いやーこれは面白かったですね! 予告編の時点でちょっとグッとくるところがあったのだが結果的には俺やっぱ良い眼してたわと自画自賛したくなるくらいには出来の良い映画であった。どれくらい面白かったのかという>>続きを読む
この感想文を書くにあたって前作『ゴジラvsコング』の感想を見直してみると、中々に絶賛な感想だったんだけどその感想の中身はというと一言でいうと「バカ映画で楽しかった」というものである。うんまぁそういう映>>続きを読む
先に観た人からはことごとく「何かよく分からん変な映画だった」という評判が流れてきていて、そんなに? と思って気になっていた本作『No.10』なのですが実際に観てみたら、あぁ確かにこれは「何かよく分から>>続きを読む
デ♪ デ♪ デ♪ デストラクショ~~ン♪ と歌われるエンディングテーマの余韻が印象的な『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』(なんつータイトルだよ…)ですが、いやー、思ってたよりは全>>続きを読む
題材が中々興味深かったので結構期待していたんですが、結論としてはダメでしたね。というわけで個人的にはイマイチな『成功したオタク』でした。いやでもドキュメンタリー映画としての題材はホントに面白そうなんだ>>続きを読む
ほんとに何となく時間が合うからというだけで観た本作『孤独のススメ』なんですが、面白かったですね。中々の拾い物をしたという感じ。これは観てよかったわ。
本作はオランダの映画とのことだが映画好きの人に分か>>続きを読む
昨年末くらいに公開された『窓ぎわのトットちゃん』以降『ロッタちゃん』の二作リバイバルや『リンダはチキンが食べたい!』や今月末に公開予定の『システムクラッシャー』というガキんちょ映画が目立っていると個人>>続きを読む
この『ペトルーニャに祝福を』は確か日本では3年くらい前に公開された映画だったと思うのだが、当時も観ようと思っていたのに観逃してしまってそれっきりになっていたので今回観ることができてよかったです。あと俺>>続きを読む
実に実に素晴らしいアニメ映画でした。先日感想文を書いた『父を探して』も個人的に超高評価だったがあれは10年近く前の映画をやっと観たというものだったので、最新のアニメ映画としては本作はちょっと頭一つ抜け>>続きを読む
まず結論から書くと『インフィニティ・プール』はそんなに言うほど面白くはなかったのだが好き嫌いで言うと好きっていう映画でした。まず観る前の予想というかイメージとしてはかの変態映画監督として有名なデヴィッ>>続きを読む
面白いか面白くないかで言えば面白い映画だったんですけど、結構寝てしまったので自信を持ってオススメできるかというとそこはどうかなー、という感じの『ゴッドランド』でした。特に序盤から中盤は大体寝てたからね>>続きを読む
この『ブルックリンでオペラを』という作品のことを知ったのは今年の一月末くらいにウディ・アレンの新作である『サン・セバスチャンへ、ようこそ』を観に行ったときに本編の前の予告編で見たのが最初だったと思うが>>続きを読む
本作の感想文を書こうと思ってその復習のためにとりあえず前作である『DUNE/デューン 砂の惑星』の感想文を読み直してみたのだが要約すると、映像は凄いけど全然話が進まなくて寝た、というものだった。あと神>>続きを読む
本作の監督であるドミニク・モルの『悪なき殺人』が面白かった記憶があったのでこの『12日の殺人』も観ることにしたのだが、率直に感想を書くと本作も面白かったです。これは脚本も演出もよく出来ていて、それでい>>続きを読む
先日観た『ロッタちゃん はじめてのおつかい』も良かったが、その姉妹編とも言えるこの『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』も良かった。いやしかし『ロッタちゃん はじめてのおつかい』の感想文でも書いたが、特にど>>続きを読む
ま、つまんなくはないけどそんな言うほど凄いもんでもなかったなという感じだったので率直に言うとこの『オッペンハイマー』という映画にはそんなに言うこともない。ちなみにこの、面白いっちゃ面白いけど別にそこま>>続きを読む
本作『AALTO(アアルト)』はフィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家であるアルヴァ・アアルトの生涯を描いたドキュメンタリー映画で聞き慣れない感じの『AALTO(アアルト)』というタイト>>続きを読む
ものすごく、よい。
それ以上は他に何も言わなくていい作品だろうと思うが、まぁせっかくなので少しだけ本作についての雑感を書いておくと、この『父を探して』というアニメ映画は2016年の映画で日本で初公開さ>>続きを読む
俺が本作のことを知ったのはSNSで相互フォローの人が呟いていたからなのだが、いうても年に120本くらいは劇場で映画を観ていてそれと同じくらいは劇場で予告編を見ている俺が全く知らなかったっていうのはさす>>続きを読む
アストリッド・リンドグレーンは好きなのだが彼女の映画作品はあんまり観たことがなかった。というわけでこの『ロッタちゃん はじめてのおつかい』も初見なのだが、いや面白かったですね。思ってたよりも全然面白い>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2024の12本目です。
そして12本目にして今年最後の未体験ゾーン作品でした。今年は全24本だったらしいのでちょうど半分ですね。何本か観たかったやつを観逃したけど、まぁこんなも>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2024の11本目です。
『タイムマシン2024』というやる気のない邦題の時点で何やら色々察してしまう感じの本作ではあるのだが、まぁなんつうかその第一印象通りにそんなに面白くはな>>続きを読む
かの『ミニオンズ』シリーズ、いや最近なら『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のアニメスタジオと言った方が通りが良さそうなイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』でしたが、いや面白かったです>>続きを読む
観たいなぁと思いながらも観逃していた『ムーミン谷の彗星』でしたが、やっと観ることができました。うん、面白かった。大体観たいと思っていたものは観ることができたので満足です。
いやー、しかし緩い映画だった>>続きを読む
これは面白かったですねぇ。昨年のカンヌ映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞したそうで、そこに関してはパルムドールってこういう作品が評価されるんだっけ? と思うところがなくはないのだが、まぁでも面白い>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2024の10本目です。
今年の未体験ゾーンは全24本らしいのだが、とりあえず半分くらいは観られそうかなぁという感じですね。まぁそういうわけで全部観ているわけではないのだが、この>>続きを読む
どうしようかな、これ。かのジャン=リュック・ゴダールの遺作として上映されたこの『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』だが、どうしたもんかなコレと思うよ。
まず困ったのはスコアを何点にしようか>>続きを読む
早く『FF7リバース』の続きをやりたいのでまずサクっと結論を書くと、大して面白くなかったです。先日感想文を書いた『ここに幸あり』からハシゴしたのだが、早く家に帰って『FF7リバース』の続きをやりたかっ>>続きを読む
監督の逝去に伴い追悼特集ということで渋谷イメージフォーラムで開催中のイオセリアーニ追悼特集5本目。
そしてこの『ここに幸あり』がイメージフォーラムで行われた特集上映での最後の一本になります。さらに言う>>続きを読む