各場所で物語には関係ないはずの周囲の人たちにカメラを向けるのが単に良い画もあるし、彼女が緑の光線を知るきっかけである街にある「偶然性」への眼差しと捉えても上手く出来てる。散々見せられた自然の緑と光線…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ハッピーエンド、インプットアウトプット型、「自然」派の監督
海以降すごい、特にいろんな言語で会話するところとか。なぜか正しくあれている周りがいて、なのに何かがひっかかって何もしっくりこなくて動けなく…
@新文芸坐オールナイト
4本目なのでさすがに感想を書く気力が残っておらず、とても面白く観たがしかしもっと若いときに観られたらよかったなと思う作品だった
とめどなく流れる物語ではあるがずっと観てい…
迷走してる時ってマジでこんな感じ。ある意味5月にぴったりでもあると思う。結局自分と近い温度感で世界をみる人に心って開けるよね。2024#112
追記。ていうか役者みんなすごすぎない?ロメール作品に…
"緑色"というなんの意味も持たない共通性が、突然デルフィーヌの目の前にあらわれる。そのことに彼女自身も驚くのだが、直感的に緑色にはイヤな感じがしないというだけで、ひとまず信じるに値する不思議なできご…
>>続きを読む映像も会話もボーっと観れてしまうのに、観た後にあのシーンは、あのセリフは、と吸収してしまう内容
どこか一つ取れてしまうと崩れ去っていきそうな空気感が常に感じ取れたなぁ
山羊は高くて狭い山岳を好む…
現状に焦っているけど、自分のこともよく分からないし、どうすればいいのかも分からないし、とりあえずなんかやっても全然しっくりこない…みたいな姿がとてつもなくリアルに描かれている。すごい。
ロメール作…
孤独をテーマに描かれる主人公の理想、現実、プライド、自己矛盾、葛藤...
登場するキャラクター、シチュエーション、デルフィーヌの演技、どれもリアルで痛々しくて、そこが良かった。
あと会話劇のカメラワ…
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