yz

緑の光線のyzのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.7
各場所で物語には関係ないはずの周囲の人たちにカメラを向けるのが単に良い画もあるし、彼女が緑の光線を知るきっかけである街にある「偶然性」への眼差しと捉えても上手く出来てる。散々見せられた自然の緑と光線の緑の差異(感情の変化)。

人は独りであると認識すること、私は私でしかなく、あなたもまたあなたでしかないと気づくことをしないと、せっかく見つけた誰といても同じように涙を流すことになってしまうんじゃないかな
yz

yz