理想の恋人を探す物語というより、自分自身に向き合う物語という印象。
お年寄りたちのジュール・ヴェルヌ談義から「緑の光線」という気象現象があることを初めて知り、どんな景色が見られるんだろう?!ってい…
おフランス映画ざんすシェ〜ッ!!🇫🇷
…といった、全編エスプリの効いた会話と女性ならではの心もようを繊細に綴った名匠エリック・ロメール監督の代表作。隠し撮りのリアルな映像が如何にもヌーヴェルヴァー…
デルフィーヌ、物事を複雑にしてるしめんどくさい女でいらつく場面がいくつもあったが、彼女はそれ以上に彼女自身にいらついてるし辛く悲しんでる。そんな自分と向き合って戦ってるんだなと、終盤につれてそんな彼…
>>続きを読む2024.3.13
映画の最後、数秒間だけ緑色に光る夕陽のこの瞬間のために作られた映画。デルフィーヌ、手が焼ける……。
2021.3.17
ロメール映画に出てくるお部屋にはお花と開かれた扇子。デル…
ひとりぼっちは嫌なのに周りに合わせようともしない
デルフィーヌって面倒ねってずっと思ってたけど
ん〜 自分に正直ってことなのかな・・・
泣いてばかりじゃつまんないけど 泣きたくなる時もあるしね
緑…
現状に不満を抱きながら、目指すべき理想を描けていない苛立ちと不安。
こっちがもどかしくなるような展開が続くけれど、気づけばデルフィーヌが救われるよう願っている。
緑の光線という現象自体を知らなか…
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