黄色いレンガ道

緑の光線の黄色いレンガ道のレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
4.0
理想の恋人を探す物語というより、自分自身に向き合う物語という印象。

お年寄りたちのジュール・ヴェルヌ談義から「緑の光線」という気象現象があることを初めて知り、どんな景色が見られるんだろう?!っていうドキドキ感からのラストシーンに感動。

そしてやっぱり色づかいがオシャレ。
どのシーンでも緑色が効いてるし、フィルムならではのあたたかさ、ゆっくり流れる時間に癒される。