" 幻想の都 "ローマと映画へのラブレター。
直線的なストーリーをもたず、時には時系列もシャッフルされながら、断片的な風景・人々・エピソードが描かれていく。それらはフェリーニの少年期・青年期・(当…
このレビューはネタバレを含みます
明確なストーリーはないフェリーニの想うローマ。
月日を経て変わっていく場、そこに存在する人達も変わっていく。
野外のレストランでの喧騒が彼の映画らしくてやっぱ良いな〜。
至る所で人々が話してる!生…
フェデリコ・フェリーニ監督の半自叙伝的な、ローマという古都でもあり大都会という都市に対して監督なりのオマージュが最大限に捧げられた作品。
ストーリーの流れがしっかりしているわけでもなく、監督目線で…
フェリーニがローマという街に対してどんな思いでいるのか、それを数々のエピソードで描ききる。ドキュメンタリーではない、しかし物語もない変わった映画だ。
実は、私はこの映画を中学生の時、フェリーニが…
フェリーニにたまに感じる「この人は何がしたいんだ???」の感情が、突如始まった教会ファッションショーで限界突破してしまって笑った。しかもなーがい。自転車やローラースケートも出てきてやりたい放題。しか…
>>続きを読むフェリーニの記憶のローマ。マンジャーレ、カンターレ、アマーレのパッショナーレのカオスな街。映像の魔術で見せられた楽しいローマ・ツアーでした。
上京してきた若きフェリーニ(アラン・ドロン似のイケメン…
フェリーニのローマ愛。人間愛。
ストーリーは特になく、フェリーニ自身の子供時代の記憶や鮮烈なイメージのみで綴っていくローマの街並と人々の喧騒。古き良きローマを偲び、失っていく過去の面影を惜しむか…
「すべての道はローマへ通ずる」
暴走族のヘッドライトに照らし出された深夜のローマ遺跡
昼間とは別の顔を見せ、彼らと遊んでるみたいに影が動き出す
その躍動感溢れる光と影の演出が好き過ぎて、繰り返し何…