このレビューはネタバレを含みます
ベッド下に隠れて泣くシーンがわたしの目にすごく強烈に映って、帰ったらこの絵描こうと思ったら、ポスターがそのシーンでそらそうかーとなった
ビクトルエリセを観たのは瞳をとじてに続いて2作目だけど、どちら…
ビクトル・エリセ長編2作目。
制作の都合でいくつか取れないシーンがあって、未完とのことだが、どこ足すつもりだったのか気になる🤔
父親がいなくなることから始まり、父親が大好きだった幼少期から歳を重ね…
父と娘だからこその精神的なつながり。
妻とも違う、息子とも違う。
当時観たはずだが、全く覚えていなかった、、
ストーリーは単純で、
女優と昔恋人で、それが忘れられず、、という若干メロドラマ的な要素…
この作品はちょっと好きです。
『ミツバチ…』と違ってファンタジー要素は少なめですが、監督の手腕はほんとうに凄いなぁと感じました…ってほど作品も少ないし、『瞳を閉じて』と『ミツバチ…』しか観てません…
父にとってのエル・スール
「瞳をとじて」が記憶に新しい、ビクトル・エリセの監督2作品目。この映画も、どのシーンも部屋に飾りたくなるほど美しく、自然と心奪われてしまう底知れぬ魅力があった。年をとって…
ベッド、箱詰め、それから瞳。これらがエリセにとっての大事な映画のメタファーなんだろう。目覚め、夢現の状態。大切なものを集めて缶や旅行鞄に閉じ込めること。
南へ向かえずとも、向かったのだろうという気…
後から思い返してジワジワいろんな思いが出てくる映画でした。
もう少しお父さんの苦悩の内容知りたかったな。
アフターサンもそうだけど自分のことも照らし合わせてもう少し詳しく知りたくなるような気がしまし…
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