この後どうなるんだろう、といつも続きが気になる&余韻の残る終わり方をするエリセ監督の作品。かなりドストライクなストーリーだった。もちろんcinematography も素晴らしかったけど
最近、父…
「あの日の朝
枕元に父の振り子があったので
今回はいつもの家出とは違うと感じました
もう戻っては来ないと」
「明日は初聖体拝領だよ
素晴らしい日になるさ
お嫁に行くのとおんなじだからね」…
このレビューはネタバレを含みます
小さなお花の指輪かわいい。
振り子の動きやボールの弾みは、ミツバチの囁きをつくったエリセならもう少し繊細に描けたのではないかなとは思う。
また、父の不在を紙と台詞で伝えてしまうのは情緒に欠ける。
…
とてもよかった
光の使い方すごくないか
夜明けの寝室の窓から入る光の変遷
吹き消す蝋燭 フライヤーを燃やす炎
父親といえど一番近い他人のようなものか
そんな中のミラグロスの存在の安心感
撮られ…
◼️シュブリエルの振り子◼️
切ない物語でした…
児童・思春期女子の敏感な内面が表現されていました〜
内戦の影響もあってか、過去に囚われている父親。
その父親は、水脈や鉱脈を…
31年前に見て以来、再見する機会がないまま、ずっと好きな映画として挙げていた一本です。ずっと私の心にあり続ける存在になっていました。何も起こらない静かな展開、すごく鮮烈な印象を与える風景画のよう…
ここで終わっても(終わったから)良いのでは?
ビクトル・エリセの長編2作目。前作ミツバチから10年後の2作目。。。間長い😅この後の『マルメロの陽光』が1992年で10年ごとの傑作を作る巨匠とか言わ…
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