タヴィアーニ兄弟監督によるオイディプス神話
第二次世界大戦後、イタリア南部のサルディーニャ島を舞台に、文盲の羊飼いの青年ガヴィーノ・レッダが言語学者とし大成する過程を描いた自伝を映画化…
ある…
イタリア映画祭2024.5.6
わたし的5本目は
『父 パードレ・パドローネ』
監督はタヴィアーニ兄弟👬
今回何がってこれが1番楽しみでした。
もうなんていうか流石ですわ。ちゃんと驚くような演…
#67 イタリア映画祭2024特別上映
ほぼ封切り以来の再鑑賞。
古来からある父離れ子離れの物語を、きわめて文学ふうに描く、普遍的な映画。
いま観ても、まったく古びておらず、演出方法も斬新で、飽きな…
明日の再上映に行けなくなって悔しいので昔の感想を。
舞台はサルデーニャ。1940-60年代の実話。
父親が学校にやってきて「今日から羊飼いにするからもう学校には来させない」と宣言され、誰もいない…
ガヴィーノ,小学校,父来訪,子供引き渡し要求,羊飼い,お漏らし,机手置き同級生心の声,暴れ,牛乳運び,岩陰ヘビ殺し,ヘビ鞭,箒叩き,糞混ざり牛乳,羊蹴り,羊心の声,20歳,祭り道聞き青年,羊殺し,ア…
>>続きを読む強い父に服従させられ、教育を奪われ20歳まで読み書きできなかった元羊飼いの青年ガヴィーノ・レッダが、言語学者になるまでの強烈な半生を描いた自伝。1977年のパルムドール受賞。
ラストに原作者本人が…
このレビューはネタバレを含みます
教育の機会を奪われた少年の生きる道
この映画は35歳のガビーノの物語。小学校に通うガビーノは羊飼いの父の命令で学校をやめ、家業の手伝いをさせられる。文字もわからず、羊の乳搾りのやり方もわからないま…
ガヴィーノ・レッグという、イタリアはサルディーノ島出身の言語学者の自伝を忠実に再現した映画。
映画の冒頭と最後に、まだ35歳の本人が出演している。
ガヴィーノは、父親に家業である羊飼いを強要された…
【第30回カンヌ映画祭 パルムドール】
『グッドモーニング・バビロン!』『塀の中のジュリアス・シーザー』で知られるタヴィアーニ兄弟による作品。言語学者ガヴィーノ・レッダの自伝的小説を映画化した作品。…