サルディニア島での、ある時代のある階層の人々、それを、その中から這い出すことができた人(原作者)がいたことにより、世界に知れるに至る
それが何なんだ?
パードレ(父)、パドローネ(あるじ)。パドロ…
このレビューはネタバレを含みます
唐突に内面の声ボイスオーバー、字幕付きナレがはじまるなど、なんか変な映画。
今は標準装備の「この映画によって傷つけられた動物はいません!」とは書いてないんじゃないかなこの映画
獣姦みるとは思ってな…
2018.3.27
タイトルの"パードレ・パドローネ"というのは"父親・マスター"という意味とのこと。羊飼いの父が息子に教育を受けさせず、まさに息子の"マスター"になるわけです。その後、どのような人…
2012/11/4鑑賞(鑑賞メーターより転載)
1977年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。羊飼いの仕事を忠実に守らせる厳格すぎる父親によって学校に行く事も許されず成人するまで全く教育を受けずに…
文明や知識欲を否定する父と、その呪縛から逃れようとする青年。両者の想いは全く重なることなく、それはラストのワンシーンでも象徴的に映し出される。父子という関係性の中であからさまな背反があるために、ひど…
>>続きを読む好きにはなれないが、色々ためになる映画。まず、勉強をする環境が与えられていることの有り難さを知る。読み書きできるって、素晴らしいこと。それと、羊飼いにとって、人間と羊の特別な関係を知る。これは衝撃的…
>>続きを読むイタリアの貧しい農家の家を描いた作品。
お父さんがとても厳しく満足に学校に通わせてもらうことも出来ず、家の仕事を手伝う。
そんな彼が家を出る決心をしたことは『ニューシネマパラダイス』を思い起こさせる…