ドキュメンタリーそのものに元々胡散臭さを感じているが、この映画も例外ではなく、被写体とそれなりに丁寧な関係は気づいた上で撮影はしているんだろうが結局のところカメラの後ろからは何もリスクを負おうとして…
>>続きを読むあまりにも優しすぎる。泣いたり、笑ったり、座席で悶絶しながら鑑賞した。
皺に刻まれた人生の重さをしっかりと感じる。最初から最後までずっと奇跡しか起きてない。現実に生きている人の姿がこんなに深い感動を…
小森はるかのカメラは常に追いついている(ように感じる)。小森はるかが撮ったそこに立ち会えたんだ、という奇跡的なカットを間延びさせずバキバキに編集していくのも小森はるかなのがすごい。70分にしたのスト…
>>続きを読む誰かの歌になる瞬間がいくつもあった。
実際に曲は流れていないのに、錯覚かのようにその人を見ると聞こえてくる気がした。
CDとして残すこと、映画として記録すること。モノを作るということは、それを観る人…
小森はるか自身の個性が遺憾なく発揮されているかと言えば確かにそうは言い難いのかもしれないが、伴奏者達の伴走者となる事で自身をこの活動の中に組み込んでいくのが目的であったとしたらこれは大成功だと思う。…
>>続きを読む総武線、中央線沿いに住んでいていい映画を観たい方はとっとと東中野のポレポレ坐に行ってこの大傑作を観なさい。さらに売場では小森はるかさんの旧作dvdも値引きされてるので買いなさい。
その…
ふとした時についつい口ずさんでしまう音楽、生活の記憶と分かちがたく結びついた音楽、それはいざ再会すれば当時を一緒に過ごした思い出がありありと蘇る子どもの頃の友人のように、その人にとって代替できない存…
>>続きを読む青い山脈 耳に残る。
おばあちゃんやおじいちゃんが歌ってるの見てるだけで涙でちゃうわ..
こういう活動、素晴らしいけど、宗教的なものやなにか詐欺的なものと紙一重というか、外から見たら、よく分から…
清さんを一人映すショット。
そこには言葉では表現できない「悲しさ」が映されていて、あぁ、これは泣くな、というのがわかる。
幸せでない世の中で、音楽を聴くと幸せになるという子ども。
残された人たち…
©KOMORI Haruka + Radio Shimo-Kajiro