2009/4/4鑑賞(鑑賞メーターより転載)
戦後間もないころの三大事件のひとつ、下山事件を実際に事件を報道しその後を追いかけた新聞記者の著書がもとになっている。時代を表す実際の映像と再現ドラマが交…
戦後、敗戦国、転換期、国策、アメリカ、朝鮮戦争、オリンピック……。そんな真っ只中に置かれた国民は当たり前のようにひとつに束ねられなくてはならず。一市民の生命に構ってはいられないというリクツ。どこまで…
>>続きを読むこの時代の日本も熱いが 仲代達矢がとにかく熱いっ!!
GHQ 政府 労組 戦後間もない混沌の中に蠢く策謀と 命懸けで真実を追い求める記者
下手なミステリー小説よりも この歴史的事実の方がよっぽどおぞ…
みんな芝居が大袈裟だが昭和史として見て見ました。81年製作で白黒で撮影されている。隆大介が重要な役回りでほぼデビュー作ではなかったかと思い出される。「沈黙ーサイレンスー」に出演できたのになぜか大暴れ…
>>続きを読む長い、くどい、複雑。でも、もう日本の映画界が作れないだろういい映画だと思う。役者もカメラもいい。終盤、新聞社編集部を飛び出していく仲代達矢のシーンは素晴らしい。ワンカットで何十名もの芝居が、小道具が…
>>続きを読む「遺書があるでしょう」
「そんな物ございません……」
「なかったら書いたらどうです?」
アメリカの謀略に翻弄される占領下の日本と、その暗部に踏み込んでいった人々の“熱さ”を描いた力作。
史料映像を…
傑作。これは面白かった。クーラーがわりに氷が部屋に置いてあるのがスゴい。氷売りがノコギリで氷を切るシーンまであります。平成のテレビアニメ版鉄人28号でも、編集部に氷のシーンはありましたが。しかし、ど…
>>続きを読む1949年、国鉄総裁の下山氏が線路に死体で発見された事件。
自殺か?他殺か?
結局迷宮入りとなったが、ここでは限りなく他殺として描かれている。
暑い。熱い。
記者室にどデカい氷を置き少しでも冷気を…