法廷シーンが長く、内容もさまざまな印象でした。
終わりほうで、ダニエルが証言台に立った時の後ろ姿に心を打たれました。小さな背中…。
子供の心の悲しみ。
ラストの母親を待ちくたびれて寝てしまった姿。こ…
「可能な限り曖昧な結末にしたかった」という脚本家の意向その通りのエンド。
事件の真実が最後まで分からないあたり、法廷劇に見せかけた人間ドラマ。
ジレンマを抱える息子と同じ視点で進む審理の過程で、
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このレビューはネタバレを含みます
映像と音楽が素晴らしい。いわゆるミステリーとは全く違う、むしろヒューマンドラマで、家庭と人のこころの不安定や見えづらさを見せつけられた。マリッジストーリーを思い浮かべずにはいられない。そして、犬が、…
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自殺か他撮影か…。明確な証拠がない以上、主観と想像が交差する。これって物語も現実も同じよね。だから、映画でも真実はわからない…。
法廷シーンは気を抜くと大事な言葉を見落としちゃいそうで集中したせいか…
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