TAR/ターの作品情報・感想・評価・動画配信

天才指揮者の説得力がありすぎてギリギリまでターが正しいと信じて観てた。演出と演技が凄すぎる。
客観的に見た自分と自分から見た観客との対比、緊張感がずっとあるのもすごい。
ケイト・ブランシェットのキャ…

見応えある問題作。指揮者という職業の苛烈さや、超一流という重責や犠牲まで重く深く考えさせられる。終盤の展開は賛否両論あるだろうが、個人的にはありきたりの分かりやすい展開より、贅肉を削ぎ落としたような…

ずっとかなり面白かったが、ラスト委ねられすぎてビビった。
何を思えばいいんだ。

正直かなり気持ち悪いなとは思った。
形式に囚われない、自由なスタイルで音楽に向き合えていると言えば聞こえはいいけど、…

そのカリスマとストイックゆえに現代音楽界を牽引していると称される女性指揮者リディア・カーの隆盛…と転落の物語。
この顛末の肝は人間関係だと思う。そして、引き込まれた理由の一つが無駄のない構成。
各人…

• #名作

お見事。絶対的君臨者が加速度をつけて落ちていく過程を丁寧に描く佳作。細かい心理描写と細かい映像表現で見せていくスタイルなのでボケーっと見てると色々と見逃すので注意。オチのあれを幸せと思うか哀れと思う…

中盤以降のじわじわ苦しくなっていく感じがたまらん。音やちょっとした不穏な映像で色んなメッセージを散りばめてくるが、明確な答えはくれないという。。。

テーマとしても、芸術やエンタメ作品と、それを作り…

数々の映画賞を撮っているこの作品、ずっと見たいと思っていた。

ケイトブランシェットの素晴らしさを見るだけでも、鑑賞の価値はあると思う。マエストロにしか見えなかった。

実在の人物かと思ったら、完全…

いろいろ伏線回収がわからなくてもう一回観たくなる映画。例えばあのテキストのやりとりは誰と誰だったのか。
最後のシーンの謎は検索してそういうことか、とわかった。ネットで見た解説にもあったが、見る人によ…