・顔の味わい深さ
・モノクロでそれが際立っていた。モノクロこそふさわしい。
・みんな仙人のような風貌だけど...
・「老いとは? 人生とは?」という哲学を聞くよりも、奥さんに家に入れてもらえずに納屋…
若い頃はこういうドキュメンタリーを好んで観ていたけれど、今はこのような作品における被写体の選定に何か差別的なものや政治的なものを感じてしまい、素直に楽しめなくなった。
でも、その変化はもしかしたら…
生まれた場所に根を下ろして時を傍観する、植物のような老人の顔のクロースアップだけで異様な感じだった。尊敬している人が「老いた人間の皺は美しい、早くわたしも歳を取りたい」と言っていたのを思い出した。す…
>>続きを読む様々なことを経験してきたであろう老人たちに人生で1番尊いもの/大切なものは?と問うた時、知らん/分からん/むずいと答える人が多いことにびっくり。その辺のサラリーマンとか捕まえて同じ質問した方がそれら…
>>続きを読むスロバキアの山間で暮らす老人たちの世界を描いたドキュメンタリー。1972年、共産党政権下のチェコスロバキアで製作されたが、当局によって完成から16年にわたって輸出禁止とされた一作。
映像とスチール写…
70年代前半、スロバキア(当時は解体前のチェコスロバキア)のある寒々しい山村に住む老人たちと対話する。
インタビューに写真のスライドショーを交えながら進行するが、たまに演出を思わせる映像も差し込まれ…