公開後すぐに劇場で観たものの、どう感想を書けばいいのか、頭と心が錯綜して、レビュー放置。ようやく書いてみる。
常に時間を題材にするノーマン作品として、今作のテーマは「スライド(摩り替え)」、そして「>>続きを読む
劇場で観る気はさらさらなく、意外と早く配信開始されたので観てみた。
アカデミー視覚効果賞で話題になっていたけれど、どこがどう評価されたのかサッパリ分からない出来栄え。
あえてミニチュア感出したかった>>続きを読む
もう、最高過ぎて震えた。
一作目は、あの『DUNE』をこの時代にどうまた映画化するのか?という点に期待と不安が入り交じっていたけれど、世界観と物語の下地を丁寧に整えた後の、この二作目の爆発。
とん>>続きを読む
何となく感動できそうな父と娘の良い話?で観てはいけません。
複雑な構成とメタファーに加え、慟哭しそうなやるせなさに満ち満ちている意欲作。
何故、表題が『aftersun』なのか。
「アフターサン>>続きを読む
This is 映画。
3時間半の長尺に恐れをなして、ようやく鑑賞。
マーティン・スコセッシ監督作として、更にデ・ニーロ×ディカプリオ共演作として、期待に違わぬ重厚さと陰鬱さを纏った作品。
登場>>続きを読む
映画館に足運ぶ程ではないかなーと思ってたものの、予告編などのクオリティが高すぎて、思わず観に行ってしまった。
キャラクターの再現度、ストーリーや描写の丁寧さ、CG含めた画面の美しさ、は期待を超える素>>続きを読む
全然期待してなかったけど、実際観てみても全然予想を超えてこない、間違っても劇場へ足を運ばなくて良かったと思った作品。
クッソダサいタイトルだなと思っていたら、作品中にも副題として「創造者」と日本語が>>続きを読む
なかなか観る気分になれず、今更観ました。
ヨルゴス・ランティモス監督作らしい、「何を観せられているんだ」「何がどうなってるんだ」という、理性やロジックを置き去りにしたところで、心の奥底の嫌な部分を抉>>続きを読む
IMAXが埋まってたので、Dolby Cinemaの最前列リクライニングシートにチャレンジ。更に3D。
結果、最高のアトラクションでした。
最前列なので画角歪みまくってて、台形補正失敗したプロジェ>>続きを読む
どうしちゃったの。
ヒット作二作目失敗のお手本のような出来。
三作目を見越した何も解決しないエンディングに、どうでもいい会話シーンや無駄に複雑かつ分かりにくい時系列に関係性に、一作目観ていても全く>>続きを読む
想像の100倍くらい良かった。
実話ベースなん?とか、『グランツーリスモ』って何?とか、周辺の解説は他に譲る。
今作のテーマは、もちろん、劇中「シムドライバー」と揶揄されるドライバー達の葛藤と、そ>>続きを読む
...つまり??
デヴィッド・フィンチャー監督作は『ファイト・クラブ』筆頭に大変好みなのと、主演マイケル・ファスベンダーにティルダ・スウィントンまで出演してるので割と期待してたんだけど。
終わって>>続きを読む
ザック・スナイダー監督、待望の新作。
『WATCHMEN』『300』筆頭に、彼の絵作りは大変好みなので期待はしつつ、監督自身が語っているように『STARWARS』や『七人の侍』オマージュのオリジナル>>続きを読む
おうん。。
子供時代からインディシリーズには色々楽しませてもらったし、それこそ初期数作は台詞回しや場面も未だに鮮明に記憶に残ってるくらい。
笑っても泣いても最終作。今作も劇場で観に行きたいなと公開>>続きを読む
『海底47m』の制作陣による「下に行ったなら、次は上でしょ」という単純明快な制作意図が透けて見えて、気になって観てみた。
高所の恐怖は、序盤から終始タマヒュンの連続だったし、鑑賞前にはワンシチュエー>>続きを読む
169分、全編アクションシークエンスてんこ盛り。
5作目も既に動いているそうですが、2作目から拡がりを見せた物語を、非常に綺麗に着地させる素晴らしい4作目。
お馴染みの面々に加え、今作重要キャラと>>続きを読む
ライラァーーーッ!!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』としては、三部作完結編。
いや、ジェームズ・ガン監督恐ろしい。ロケットのエピソードを主題に据えつつも、誰一人余すことなく丁寧に描き切り、>>続きを読む
パク・チャヌク監督は、十本の指には入るほど好きな監督なんだけれど、今作はどうにもハマらなかった。。
描写や台詞には流石…と思わされるシーンも多かったし、サスペンス的な謎解きに載せた、言葉には出せない>>続きを読む
祝祭!!
あえて映画館には観に行かなかった今作。
何故って?
もう終始、隣の人とあーだこーだ叫びながら観たいじゃないですか。劇場の席に静かに座って無言で観る映画じゃない。
結果、終始「祭」と言>>続きを読む
庵野秀明監督『シン』シリーズ三作目(『シン・エヴァ』入れたら四作目か)
『仮面ライダー』自体は子供の頃にTVでちらっと観てたかな?くらいの知識量。基本設定と主題歌くらいは知ってるレベルの初心者目線。>>続きを読む
シリーズは全て鑑賞済み。
最終作のPart1と言うことで、そこまで期待値は上げずに、記憶を新しくする為に過去作少し復習してから鑑賞。
前作から継続して登場するキャラも居るので、最低限『フォールアウ>>続きを読む
宮崎駿、純度120%。
彼の人生そのものを叩きつけられるような124分。
ジブリ的エンターテインメントの皮を被った、極めて自伝的かつ私的な作品。けれど、万人に向けての大いなる眼差しと愛を感じる作品>>続きを読む
現代版『スウィーニー・トッド』
設定とプロット自体がブラック過ぎて、これどう展開するんだと思っていたら、蓋を開けてみれば期待ほどでは無かった。
最初のヴィーガン肉に至るまでが一番のハイライトか。>>続きを読む
一作目の出来がかなり良かっただけに、そら作るよね二作目!
含みを持たせた一作目ラストから繋がる二作目、生きててよかったタイラー・レイク。
前作を超える長回しは、途中からやり過ぎじゃねーか?と笑って>>続きを読む
これは、映画館でIMAX3Dで観たかった。
むしろ、Apple Vision Pro で、もう1回観たい。
振り返れば、一作目は13年前。
3Dで映画を観るという、新しい体験をもたらしてくれた作品>>続きを読む
裏『LA LA LAND』
デイミアン・チャゼル監督の魂の叫び。
『LA LA LAND』でアカデミー賞始め、世界を席巻したデイミアン・チャゼル。
再びハリウッドを舞台に、果たして次はどんな作品>>続きを読む
「名優」とは、こういうことか。
トム・ハンクスの演技力に、ただただ圧倒される127分。
原作のスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』は未鑑賞。
前情報は入れずにシンプルに今作に向き合ったけれど、>>続きを読む
評価が難しい作品…だけれど、もうワイスピはこれで良いのだろうと思わされてしまうパワー。
一応、MEGA MAXと、出来れば全作復習してからの方が良いかと(新キャラも多いので、既出キャラにお前誰だっけ>>続きを読む
マルチバース的世界観に苛まれた現代に生きる凡人達へ、希望の種を蒔く作品。
『スイス・アーミー・マン』撮ったダニエルズの監督作が、アカデミー7冠だと?嘘だろ?と思いながら、ようやく鑑賞。
中盤までは>>続きを読む
何だか疲れたのでメモ的に。
スターウォーズ感満載の量子世界。
デカいか小さいか判別しづらいアントマン。むしろ量子世界で質量や大小とは。
赤いトロトロがキモカワ過ぎて何度もリピート。他生命体は失敗>>続きを読む
B級の域を脱せなかったB級。
トンデモ設定はいったん置いとくとして、物語のテンポの悪さ、冷笑を誘うコメディ感、キャラ立ちの弱さ、貧相なCGとアクション、随分と期待外れな出来でした。
兄貴は良かった>>続きを読む
何で5月にクリスマス題材の映画観たんやというツッコミはさておき…
ほっこりスプラッタ。
やってることは、まぁまぁバイオレンスでゴアなのに、子供を絡めたサンタクロースを巡るやりとりに、何処かほっこり>>続きを読む
「映画」と言うよりも「アトラクション」と言う感じ、マリオの映画化としては大正解の仕上がりだったのでは。
映画としての物語の起承転結の都合上、マリオとルイージの日常が描かれる!という今更の驚きや新鮮さ>>続きを読む
一作目に引き続き、
💪兄貴無双💪
既に一作目あんまり記憶に無かったけれど、ストーリーの繋がりは無いので、あまり気にせず楽しめた。
圧倒的なパンチ力に、更に蹴りまで。無双具合が最早格ゲーかという演出>>続きを読む
ロバート・エガース監督が、『ハムレット』の源流にもなった、北欧神話ベースの復讐譚を撮る…!
北欧神話やヴァイキング好きには、堪らん出来でした(逆に、多少は北欧神話の知識が無いと、オーディンにヴァルキ>>続きを読む
そこまで期待もしていなかったけれど、それすら下回る期待外れ感。
予告通りの阿鼻叫喚スプラッタを期待するなら、テンポも悪く、グロ描写も控えめかつ少なめ。目玉もスクリューも芝刈り機も、既に色んな作品で使>>続きを読む