yumeayuさんの映画レビュー・感想・評価

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

"ショミカシ"

タイトルの『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』とは、オセージ族保留地において、4月に咲き乱れる小さな花が、5月になると背の高い草に覆われ、養分を取られ枯れてしまう「花殺しの月」のこ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.0

"ソニック&テイルズ"

ついにビーストウォーズ参戦!
もうシリーズ通算7作目ですか。ここにきて動物の姿をしたビースト戦士(マクシマルズ)が初登場。

自分はCGアニメ『ビーストウォーズ』の世代ではな
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.5

"ハンドル"

ジェイソン・ステイサム主演のスパイ・アクション。
MI6の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンは、多額で闇取引されている「ハンドル」と呼ばれる謎の兵器を回収するミッションを任される
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劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

3.5

"おわかりいただけただろうか"

若い頃に一時期、友人とこのシリーズにどハマりしており、地元のTSUTAYAにいってはDVDを借りてきて、ワイワイ見ていたのを思い出しました。しばらく見ていなかったので
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

"未来の技術者のために"

ファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇氏が著作権法違反ほう助の容疑で2004年に逮捕された事件の全容を描いた本作。

事件当時、テレビや2ちゃんねる等でものすごい
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

"彼はあきらめない"

第2次世界大戦末期のフィンランド。
国内はナチスドイツに占領され、辺りを一面を焼き野原にされてしまった。老人アアタミ・コルピは掘り当てた金塊をカバンに詰め、愛犬とともに旅してい
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

"聖痕"

80歳を超えてもなお現役バリバリのポール・ヴァーホーヴェン監督の最新作。17世紀に実在した修道⼥ベネデッタが同性愛の罪で裁判にかけられた話を元に映像化。

過去の監督作品を見ても分かる通り
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

"ジョセフィーヌ"

ナポレオンといえばフランスが誇る歴史上の偉人というイメージしかなく、本作も軍人としての剛腕振りや野心家としての一面を描いた伝記映画だと思っていましたが、だいぶイメージと異なる作品
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.5

"ワイセツ・スピード"

かつては有名だったが、すっかり落ちぶれたポルノ俳優のマイキー。お金も尽きた彼は、故郷のテキサスに暮らす別居中の妻の家に転がり込むことに成功するが、何をするでもなくダラダラと毎
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

3.0

"サボテン男"

クリス・エヴァンスとアナ・デ・アルマスによるスパイ・アクション。
出演者のネームバリューの割に作品の知名度が低いのはApple TV+配信なのが影響しているからか。

主人公コールは
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.5

"ヴァーヴ"

隠れた名作かも⁉︎
ジャンルとしてはSFコメディなのだろうか?
一見、よくあるボーイミーツガール的な作品なのかと思いきや、現代社会への風刺が効いていて、色々なメタファーが詰め込まれてい
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

"プロメテウス"

紆余曲折を経てようやく日本公開となった本作。賛否両論あるとは思うが、見ずに良い悪いは言えないということで、自分の目で確かめてきた。
どうせなら、ノーラン監督が意図する上映フォーマッ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

"ソフィ、愛しているよ"

11歳の夏休み。離れて暮らす父親カラムとトルコのリゾート地にやってきた娘のソフィは、プールやダイビングなど親子水入らずで、ひと時の休暇を楽しむ。
そんな時、ソフィは父親にふ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

"だが不合格です"

主演のミア・ゴスが二役を演じて話題となった前作『X エックス』の前日譚。
ミア・ゴスが特殊メイクを施し演じた老婆パールの若き日を描き、いかにしてシリアルキラーへと変貌したかが明ら
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

"オリバーの巣"

前作『プロミシング・ヤング・ウーマン』で長編デビュー作ながらアカデミー賞脚本賞を受賞し、脚光を浴びたエメラルド・フェネルの新作。

まあ何と言っても、主人公のオリバーを演じた主演の
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.5

"私にとって、おんたんは「絶対」なんです"

浅野いにおによるディストピア群像劇。
単行本最終巻の帯に"アニメ化決定!"と書かれていから、ずっと音沙汰がないなのでボツったのかと思っていたら、遂に満を持
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

"人は見たいものしか見ない"

劇中で広瀬すず演じる更紗が口にするセリフが、本作の核心をついている。

雨に濡れ一人で佇む10歳の少女の更紗を自宅に連れて帰った19歳の文。更紗は2カ月間、文の部屋で過
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

"リサーン・アル=ガイブ"

前作パート1同様に圧倒的な映像美に惚れ惚れさせられる。スクリーンいっぱいに広がる惑星アラキスの広大な砂漠風景は、映画ならではの映像体験だといえる。

本作は、前作ラストで
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.5

"殺し一瞬、後処理一生"

殺し屋たちの日常をドキュメンタリー風に描いた『最強殺し屋伝説国岡』の続編。
プロの殺し屋を目指す6人の少女を訓練するため、最強の殺し屋・国岡がインストラクターを務めることに
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

"ビーガンだけにピーマンは食べれる"

レンタカーでキャンプ場へ向かう8人の若者。たわいもない話をしながらドライブを楽しむ彼らだったが、携帯電話も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求めて辿
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

"36万6400ドル"

いまやデンゼル・ワシントンの代表作のひとつとなった『イコライザー』シリーズの最終章。
イタリアを舞台に主人公ロバート・マッコールが最後の戦いに挑む。

序盤のワイナリーを舞台
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

"←LOVE BOAT"

「バレンシアガ!H&M!」のコールから始まる本作。3章に分けられて語られる物語は、まず男性モデルであるカールの視点を介して、ファッション業界の現実が語られる。

イケメン白
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

"脇毛3倍"

鬼才と呼ばれるヨルゴス・ランティモス監督の作品の中で個人的には一番気持ちが悪くて嫌いな作品(褒め言葉です)。

美しい妻と子供に囲まれて幸せな家庭を築いている心臓外科医スティーブン。
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

"ニルマータ"

舞台は近未来。人類を守るために生まれたはずのAIがロサンゼルスで核爆発を引き起こした。AIとの戦闘が続くなか、元特殊部隊のジョシュアは、AIの創造主“クリエイター”暗殺任務を受ける。
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

"toxic"

めちゃくちゃ楽しみにしていたのに、某映画評価サイトのレビューが散々で、公開直後から微妙な空気が漂っていた本作。

もちろん、他人の評価で見る作品を決めてる訳ではないし、そもそもスパイ
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渇水(2023年製作の映画)

3.0

"今日もカラッカラですね"

水道料金を滞納している家庭を回り、料金徴収や水道を停止する業務に就いている水道局員の岩切。人から嫌味を言われながらも淡々と業務をこなす岩切だが、猛暑のある日、親から育児放
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

"生きることを恐れるな"

どうせなら映画館の大きなスクリーンで見たかった作品。家のテレビでは作品の魅力は半減してしまう。

ジャンルとしては、いわゆるワンシチュエーション・スリラーなのだが、"高いと
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

"神戸ヴィーガン"

肉屋を営む熟年夫婦が、勢い余って殺してしまったヴィーガン過激派の死体を隠蔽するためハムに加工したら、間違って店頭に並んでしまい、これがめちゃくちゃ上手くて評判になるという物語。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

"あなたの忌まわしい行いを見ています"

まさに悪夢。いったいアリ・アスター監督の頭の中はどうなっているのだろうか。
主人公ボーの主観で語られる奇妙で予想外の里帰り。とにかく最初から最後までボーが恐れ
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.5

"チョコミン党"

Netflix配信の韓国産アクション・ノワール。
殺しの腕に長けた主人公が、知り合いの女性の無念を晴らすため巨大な組織に対して復讐を誓うというもの。

本作の印象を一言で表すなら、
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

"4★town『Nobody Like U』"

これまでのピクサーといえば、誰もが共感できる普遍的な語り口の作品が多かったですが、本作をはじめ、近年の作品は個人的な経験に基づいたアプローチによる物語
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.5

"シレンツィオ・ブルーノ"

北イタリアの港町を舞台に、海に暮らす"シー・モンスター"と呼ばれる少年ルカが、地上の人間の少年アルベルトに出会ったことで、禁断の地である人間世界に足を踏み入れ…。

親か
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

"生きる"

1972年。ウルグアイのラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていた軍用機機が、アンデス山脈に墜落。乗客45名のうち生き残った29名は、想像を絶する過酷な環境のなかに取り残されてしまう。救出
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

"プラネタリウム"

たまたま時間が空いたため、ふと思いたって鑑賞した本作。そのため前情報を入れずに見たので、病気を抱えたもの同士の恋愛映画だと思い込んでいましたが、まったく別物でした。
少し考えれば
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激怒(2022年製作の映画)

3.0

"みんなが見てるよ!"

映画評論家、アート・ディレクターとして活躍する高橋ヨシキによる初長編監督作品。

激怒すると暴力が止まらない中年刑事の深間。刑事としての腕は確かだが、暴力による度重なる不祥事
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

"この君の輝く炎が大好きなんだ"

『リトル・マーメイド』『ウイッシュ』等、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念イヤーに公開された作品の中では一番良かったんじゃないでしょうか!?

本国
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