『幸せへのまわり道』
A Beautiful Day in the Neighborhood
(ご近所さんと素敵な一日を)
2019
USA
「ご近所さんと一緒に素敵な一日を
私とご近所さんになりま>>続きを読む
『妻は告白する』
1961(昭和36年)
大映
「私はあなたの何なの?毎日あくせく働いている女中なの?論文の清書や研究の整理をする秘書なの?安くて便利な家政婦なの?子供も産めない妻なんて情け無い」>>続きを読む
『三人の名付親』
3 Godfathers
1948
アメリカ
アーゴシー・ピクチャーズ
1913年出版のピーター・B・カインの『The Three Godfathers』が原作。
出版されてすぐ>>続きを読む
『からっ風野郎』
Afraid to Die
1960
大映
「アカもヤクザも臭い飯を食ってくれば箔がつくのは変わりがあるめぇ?第一国のお偉方も戦犯だなんだとムショで箔をつけてきた連中ばかりですぜ」>>続きを読む
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
2023
「残念ながらこの国はあの日、君と夢見た未来とは程遠い。相変わらず皆、心貧しく苦しみ続けておる」
原作でもTVアニメでも描かれていない鬼太郎が誕生する前の物語。>>続きを読む
『鬼火』(Le Feu follet ゆらめく炎)
1963
フランス
アラン「退屈な暮らしじゃないか?」
デュブール「妻と娘たちとカビくさい家が僕の情熱の一部だ」
アラン「昔の目の輝きがない。力強>>続きを読む
『シティーハンター』
CITY HUNTER
(2024)
Netflix
製作:ホリプロ。製作協力にオフィス・シロウズ(ATG創設者佐々木史朗さんが創設した映画製作プロ)の名前もある。監督はフジテ>>続きを読む
『女経』(じょきょう)
1960(昭和35年)
大映
「この商売はちょっとくらい可愛いくらいじゃダメ。あたしくらいずば抜けて綺麗じゃないと」
この台詞を言った女優さんは確かにずば抜けて美しいから説>>続きを読む
『新源氏物語』
1961(昭和36年)
大映
光源氏「私もいつかはこんな生活を切り上げなければならないと思いながらなかなかそれができない。しかしいずれは葵の思う通りの夫になるよ」
葵の上「なら何故も>>続きを読む
『ソルトバーン』
saltburn
2023
AmazonMGM
「フェリックスがあなたを気に入ったのがなんとなく分かる」
「なぜ?」
「リアルだから。去年の子より」
「パメラが自殺したって?」>>続きを読む
『美貌に罪あり』
1959(昭和34年)
大映
原作・川口松太郎
脚本・田中澄江
「温室を作って蘭で儲けるというから土地を担保に200万お貸ししたんですよ。ところがちっとも儲からないじゃありません>>続きを読む
『最高殊勲夫人』
The Most Valuable Madam
1959(昭和34年)
大映
「女性の就職は結婚までの腰掛けというのが定説ね。雇う方でもすぐに辞めることを計算しているのよ。長飯、長>>続きを読む
『砦のガンベルト』
Chuka(チャカ)
1967
ロドラー・プロ
『鳥』『タイムマシン』のロッド・テイラーが製作・主演した西部劇。
1967年はベトナム戦争の真っ最中。ガンマンが先住民をやっつけ>>続きを読む
『暖流』
Warm Current
1957(昭和32年)
大映
「私の今の財産と借金は同額だ。借金を返すだけなら病院を手放せばいい。しかしあの病院は私が一生をかけた病院だ。手放したくない。病院を捨>>続きを読む
『ダムゼル/運命を拓きし者』
Damsel
(高貴な生まれの未婚の)「乙女」
2024
USA
Netflix
ドラゴン「お前一人で何ができる?」
エロディ「私には味方がいる。今までここで罪もないの>>続きを読む
『青空娘』
A Cheerful Girl
1957
大映
「どうだいこの青空。すごいじゃないか。みているだけで希望が溢れる。腹が減る」
「先生、東京にも青空あるかしら?」
「あるさ。みんなの頭の上>>続きを読む
『木靴の樹』
L'Albero degli zoccoli
1978
「19世紀イタリア・ロンバルディア州に4軒の農家があった。彼らは小作農で収入の3分の2を地主が取っていた」
カルロ神父「ミネク>>続きを読む
『宿無し犬』
(1964昭和39年)
大映京都
「にいちゃん、この女のヒモか?」
「ヒモみたいな細いもんちゃうわい。ロープじゃ」
「ヤクザにはな吹いて飛ぶような奴と飛ばん奴がおる。俺は吹いても飛ば>>続きを読む
『ニュールンベルグ裁判』(Judgment at Nuremberg)
1961
USA
スタンリー・クレイマー・プロダクション
「ドイツ兵は知っている
いつか恋人を失うと
そして自分の命も
ラン>>続きを読む
『父 パードレ・パドローネ』(Padre Padrone)
「父、支配者」
1977
イタリア
教育を奪われた少年が父を乗り越えて言語学者になるまでの信じられない実話。
「小学校の卒業は大人になっ>>続きを読む
『氷点』
1966(昭和41年)
大映
北海旭川市に住む元教師の三浦綾子が朝日新聞の懸賞小説に応募して見事に入選。朝日新聞連載時から話題になり映画化。
プロテスタントのキリスト教徒だった三浦綾子が>>続きを読む
『処刑の部屋』
1956(昭和31年)
大映
「僕は嫌だ。僕は生きるんだ。反抗するんだ」
「もうお互いに飽きても良い時分じやないかな」
「私はあんたの何だったのよ?」
「女さ」
「そんな言い方よし>>続きを読む
『ミナリ』(Minari)
2022
A24
USA
TO ALL OUR GRANDMAS
全ての我々のおばあちゃん達に捧ぐ
エンドクレジットのこの一行が印象的。カリフォルニアから南部アーカンソ>>続きを読む
『薄桜記』
(1959 昭和34年)
大映
凄いものを観た。何度も映像化、舞台化されたのも分かる傑作。
ストーリーは忠臣蔵外伝。登場人物は堀部安兵衛(勝新太郎)。架空の人物・丹下典膳(市川雷蔵)。>>続きを読む
『天国の門』(原題: Heaven's Gate)1980
ユナイテッド・アーティスツ(現MGM)
ユナイテッド・アーティスツを倒産させた映画として悪名高いが見終わった後の満足度は高い。
ネイト(>>続きを読む
『わか青春のフロレンス』
原題 Metello メテロ
1970 イタリア
「誓うよ。もう二度と監獄には入らない」
「父と同じ。誓っても破るでしょ?」
甘ったるい邦題とは正反対のイタリア労働運動家>>続きを読む
『プロミシング・ヤング・ウーマン』(Promising Young Woman:将来を約束された若い女性)2020
USA
「俺たちは何にもわからないガキだったんだ」
「もう何年も前のことじゃないの>>続きを読む
『ル・アーヴルの靴みがき』(Le Havre )2011
フィンランド・フランス・ドイツ
ターコイズブルーに紅一点。ほのぼの・ノワール・コメディ。
アキ・カウリスマキ監督作品をはじめて観た。
フ>>続きを読む
『ブラック・ライダー』
Buck and the Preacher
1972 USA
「こんな国はもう嫌。戦争をしても何も変わらなかった。自由になっても馬もラバもくれなかった。大地に悪意が染み付いて>>続きを読む
『アンクレンチング・フィスト』2021ロシア
Разжимая кулаки
Unclenching The Fists
(両の拳を握り締めて)
第74回カンヌ映画祭「ある視点」グランプリ受賞作品。>>続きを読む
『アレキサンダー大王』
Alexander the Great
1955
パウサニアス「不名誉よりも追放を選ぶ!」
『聖衣』(1953)での主演で大ヒットしたリチャード・バートン主演で製作された史>>続きを読む
『アトミック・ブロンド』
Atomic Blonde
2017
グラフィック・ノベルを映画化した女性スパイ・アクション。時代設定は1989年。東西冷戦終結間近の東ベルリン。
英国情報部が東側に潜入>>続きを読む
『男はつらいよ 柴又慕情』
1972(昭和47年)
松竹
富山県と石川県がロケ地なので再見してみた。
この美しい街や山も津波や火事で失われたのだろうか。(2024年1月2日再見)
1972年の日>>続きを読む
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』2023
WIT STUDIO CloverWorks
人気TVアニメの劇場版。お正月映画の理想的な作品。
SPY×FAMILYは三人の登場>>続きを読む
『日蓮と蒙古大襲来』
Nichiren and the Great Mongol Invasion
1958 (昭和33年)
大映
「地獄極楽はこの世にある!」
「寺を建てる金があるなら天変地異に>>続きを読む
『REBEL MOON: パート1 炎の子』
Rebel Moon: Part One – A Child of Fire 2023
Netflix
ザック・スナイダー原作、脚本、撮影、監督のスペー>>続きを読む