しらすごはんさんの映画レビュー・感想・評価

しらすごはん

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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5


2020年代のプログレッシブコメディ。

アカデミー賞に何部門かノミネートされて いたと聞いてましたが、日本で公開されず(第96回アカデミー脚色賞は受賞)。

Amazonプライム配信のみ。

日本
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5


『アメリカカンサイコ』の上下刊の文庫本。

当時、『検視官』シリーズが好きで、海外ミステリの文庫本を色々買ってたんですが、『アメリカンサイコ』はちょっと何言ってるのかわかんないと思って、積読の下の方
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.0


コンゲーム映画の名作です。

2020年代のコンゲームは、これまでに作られたきたものを越えなければならないから大変ですね。

ハッスルってがんばるってことではなくて、詐欺っていう意味。

話について
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

5.0


映画史に残る名作。

高校生ぐらいの時に映画館で観ました。

個人的にも思い出深い作品です。


圧倒されました。

車厚な物語。

アメリカの黒い歴史。

ロバート・デニーロの名演。

エンニオ・
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

アメリカ裏歴史もの。

マーティン・スコセッシ監督お得意の分野です。

フランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)の物語。

フランクの回想形式で、マフィアの仕事と政治との関わりが語られます。

あの
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カジノ(1995年製作の映画)

3.5


シリアスなほうのデニーロでした。

〔ジョー・ペシとシャロン・ストーンに振り回されるところは、コミカルですが〕

マーティン・スコセッシ監督作品です。

スコセッシ監督お得意の、アメリカの裏歴史の側
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.5


ロバート・デニーロ主演。

今回も、シリアスじゃないほうのデニーロ。

1980年代のバウンテンティハンターもの。

アクションコメディ。

ワクワクシーンたくさんあり。

こういう作品を、映画館に
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5


楽しい作品でした。

ファッショナブル。

アン・ハサウェイとロバート・デニーロの魅力全開。

〔今作では、狂気を見せない方のデニーロさん〕

お仕事映画としても、すばらしい。

神は細部に宿る。
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

4.0


『俺たちは天使だ』という名作TVドラマがありました。

ドラマは、ハンフリー・ボガート主演の『俺たちは天使じゃない』をもじったものだと、大人になって気づきました。

今作の『俺たちは天使じゃない』は
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0


楽しい音楽コメディ。

ウーピー・ゴールドバーグのコメディエンヌとしての魅力全開でした。

聖歌隊が歌う音楽がすばらしい。

皆を笑顔にします。


デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はギャング経
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5


1988年頃、リバイバル上映で観ました。

『サボテンブラザーズ』の、ジョン・ランディス監督目当て。

おもしろさ期待通り。

ブルースブラザーズが、歌って逃げて、大騒動を巻き起こすコメディ。

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ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968年製作の映画)

3.5


地上波で観ました。

確か、小学校高学年くらいだったでしょうか。

日本のアニメとは違う色合いデザインにびっくり。

ストーリーはおもしろくなかったですけれど、

all you need is l
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5


エルヴィス・プレスリーの半生を描いた映画です。

鬼才バズ・ラーマン監督作品。

虚実内混ぜ。

昔観たドキュメンタリーを通じて、エルヴィスに関するエピソードは、いくつか知っていました。

誕生日に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5


エルトン・ジョン、大好き。

でも、どんな人生を送ったいたか、ほとんど知りませんでした。

今作によって、名曲が生まれた背景が垣間見られて楽しかったです。

アーティストが、自身の音楽とアイデンティ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.2


エバーグリーンの青春音楽映画。

自伝的作品は、やっぱりおもしろいですね。

キャメロン・クロウ監督の実体験が引用されている物語。

監督は、15歳でローリング・ストーン誌にロック評論を書いていたっ
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.6


ミックステープ、作ってましたよ。

ドライブに行くとき、一緒にいく人の顔を思い浮かべて作ってましたね〜

編集することの楽しさを教えてくれましたね。

90分なら90分、秘められたメッセージを込めて
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0


2020年代の珠玉の名作誕生。

函館にも今年届きました。

予告編のルックだけみたら、
少女の心の成長を描く物語と思うでしょう。

ウェルメイドでもいいから、観てみよかなって。

確かに、9歳の少
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5


音楽映画の名手、
ジョン・カーニー監督作品です。

『ONCE』『シングストリート』と比べると、洗練されてスタイリッシュですね。

ジョン・カーニーの音楽三部作の中で1番ヒットしたとか。


ニュー
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.5


冒頭、名曲American girlからスタート。

メリル・ストリープ、歌うまっ!

えっ、隣にいるイケオジ、

リック・スプリングフィールド本人なの?

演技うま〜い。

『羊たちの沈黙』のジョ
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

原題は、
We Bought a Zoo

ヒストリーチャンネルで放映されていた、
『アメリカン・ビンテージ大修復!ビフォー&アフター』が大好きでした。

『アメリカン・ビンテージ大修復!』は、ラス
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8


ヒューマンドラマの名作です。

マット・デイモンとベン・アフレック共同脚本。

数学の天才でありながら、幼少期のトラウマを抱える青年(マット・デイモン)と、孤独な精神科医(ロビン・ウィリアムス)の交
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

5.0


しぶい。

やるせない気持ちになります。

でも、不思議と癒される映画でした。

サッカー元日本代表、
酒井宏樹選手のゲキ押し。

このしぶい作品を、名サイドバックが推薦した理由が中盤で判明します。
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.5


しぶかった〜

贖罪の物語でした。

十字架を背負い続けるギャンブラーが、不幸な若者との出会いをきっかけに、行動を変え、過去を精算しようとする。

ポール・シュレイダー監督・脚本作品。

今作で、ア
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.5


しぶいヒューマンサスペンス。

Netflixオリジナル作品です。

サンドラ・ブロック主演。

スターのオーラを消そうと演じてましたが、サンドラ・ブロックの魅力が漏れ出してましたね。


主人公ル
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.5


フィルムノワールの佳品。

しぶ〜い。

ニコール・キッドマン主演です。

美貌を封印し、アクションや銃撃戦に挑んでますが、酒浸りのやさぐれた中年刑事に扮していても、スターの魅力が漏れ出しちゃいます
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誘う女(1995年製作の映画)

3.5


TO DIE FOR

やっぱり、邦題の方が良いですね。

ニコール・キッドマンがお美しい。

誘ってきます。

曲者フォアキン・フェニックス 、ケイシー・アフレックは、若い頃から良い味出してまし
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蜘蛛女(1993年製作の映画)

3.5


Romeo is Bleeding

原題も良いけれど、邦題も遡求力ありましたね。

運命の悪女に絡めとられるというイメージ。

ゲイリー・オールドマン主演のフィルムノワールです。

公開時、映画館
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青いドレスの女(1995年製作の映画)

3.5


Devil in a Blue Dress

やっぱり、
ミステリアスな邦題の方が良いかな。

『白いドレスの女』からインスパイアされた題名ですよね、多分。

ノワール・ミステリー・ムービー。
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白いドレスの女(1981年製作の映画)

3.6


BODY HEAT

うーん、

フロリダのムンムンした夏とマッチしていて良いけど、今作については邦題の方が良い味出してましたね。

ビデオレンタルが普及しかかったころ、リバイバル上映で観ました。
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5


ノオミ・ラパス版を観てました。

とても面白かった。

でも、ルーニー・マーラのほうが、リスベッド・サランデルのイメージに近いような気がしました。

ハリウッドリメイクもする価値ありましたね。

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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5


サスペンススリラーの名作です。

ダイアン・クルーガー主演。

トルコ移民二世であるファティ・アキン監督作品。

ネオナチによる連続テロ事件にインスパイアされて製作した作品とのこと。

ハリウッド映
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.6


あなたは何者?

“愛した人は、なりすまし男だった“


飲料メーカーに勤める川原由加利(長澤まさみ)は、研修医の小出桔平(高橋一生)と同棲中。

同棲も5年をむかえたところ、くも膜下出血で桔平が倒
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市子(2023年製作の映画)

3.5


あなたは何者?

“愛する人は、なりすまし女だった“

市子(杉咲花)は、TVから流れるニュースを聴いて、とるものとりあえず、ベランダから逃げ出す。

そのニュースは、ある場所から児童の白骨死体が発
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ある男(2022年製作の映画)

3.5


あなたは誰?

“愛した男は、なりすましだった“

平野啓一郎の同名ベストセラー小説の映画化。

中盤、主人公が妻夫木聡に転じた頃から、面白くなりました。

スリリング。

安藤サクラと窪田正孝も好
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テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.5


傑作サスペンス映画。

素直に騙されましたよ。

アンジェリーナ・ジョリー主演です。

アンジェリーナ・ジョリーの魅力全開。


連続殺人犯を追うFBI捜査官イリアナ・スコット(アンジェリーナ・ジョ
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

4.0

サイコスリラーの傑作です。

現代の安楽椅子探偵もの。

ジェフリー・ディヴァーの同名小説が原作です。

ジェフリー・ディヴァーといえば、緻密な構成とどんでん返して有名。

デンゼル・ワシントン とア
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