神に仕える者たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『神に仕える者たち』に投稿された感想・評価

神様の一番近くに来たのに
僕らの心はざわめいている

神様だけに告白したことが
邪悪な人間に知れ渡っていて

無限にあったはずの未来が
目の前で絶望に侵食され始めた

邪悪というパンデミックは
いつ…

>>続きを読む
雅治

雅治の感想・評価

3.1
共産党政権下で、神学生たちが「神」と「政治」の挾間で苦悩する姿を描いたスロバキア映画。モノクロ、スタンダードで全編が静謐なアート・フィルム。基本説明無いのでわかりくいのが難点。
Nappon

Napponの感想・評価

3.7

舞台は、1980年のチェコスロバキアにある神学校。宗教に対する政治的介入がある中、ミハルとユライ、二人の神学生が時代に翻弄されるストーリー。

モノクロの濃淡、上からのショットや美しい構図が好みだっ…

>>続きを読む
土偶

土偶の感想・評価

4.0

モノクロでかつ佇まいが「イーダ」のような静けさ。
旧東欧諸国と呼ばれた国々を舞台にしたものは、市民の片隅レベルまでの監視社会を支えた保安局的な人物が登場する映画をよく見る。(特にドイツ映画でのシュタ…

>>続きを読む

 1980年のチェコスロヴァキア社会主義共和国の共産党監視下の神学校の話。
宗教を否定する共産主義と宗教信念に揺れ動く生徒たちが描かれている。

 モノクロで不気味に描かれていて、当時の秘密警察監視…

>>続きを読む
kabaya

kabayaの感想・評価

-

eu film daysオンライン。

映像がカッコいいので、重厚なテーマのわりに見ていられる。
合間に挟まれる回転卓球は最高。ラストひたすら怖い。

ただし、共産国家におけるキリスト神学校という設…

>>続きを読む
Omizu

Omizuの感想・評価

3.3

【第70回ベルリン映画祭 エンカウンター部門出品】
EUフィルムデーズにて。スロヴァキアのモノクロ作品。1980年の共産党政権時代、神学校に入学したユライとミハルを中心に「宗教」と「政治」の間で揺れ…

>>続きを読む
【詳述は、『リカルド·レイスの死の年で』欄で】優れてルックやビジョンに長けてる作品とは分かるが、知性的な作品というのは、あんまり好きになれなくて、自分の程度の低さを思い知るようで、困る。

#79 EUフィルムデーズ@フィルセン
共産党政権下で、神学生たちが「神」と「政治」の挾間で苦悩する姿を描いたスロバキア映画。
モノクロ、スタンダードで、全編が静謐な、一種のアート・フィルム。
たい…

>>続きを読む
sashaice

sashaiceの感想・評価

3.9

EUフィルムデイズ2022🇸🇰
重厚感と背徳感が半端じゃない雰囲気勝ちの作品でした。国家と神による二重支配。。政権への服従か自由か。パトカーのラジオトークと全体を包み込む灰色、静止画のように長い沈黙…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事