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神に仕える者たちのNapponのレビュー・感想・評価

神に仕える者たち(2020年製作の映画)
3.7
舞台は、1980年のチェコスロバキアにある神学校。宗教に対する政治的介入がある中、ミハルとユライ、二人の神学生が時代に翻弄されるストーリー。

モノクロの濃淡、上からのショットや美しい構図が好みだった。

物語の展開はある意味予想がつくため、静かに、時にサスペンスもありつつ見守っていく感じ。

全体的に人物の感情描写が少なく、表現し、考えることを禁じられている時代の恐ろしさをよく表していた。
(ただ、個人的にはもう少し強弱があると、より印象的な作品になったように感じた。)
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