パリのナジャに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「パリのナジャ」に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

4.0

セルビア出身のアメリカ人留学生ナジャの視点で語られるパリの街。冷静沈着でありながらも街中で出会う人たちとの交流も割と活発で、カフェですすめられた美術館の展示を訪れる素直さと行動力もあったりと畏れ入っ…

>>続きを読む

キャリア最初期とは言え、撮影はロメール個人の伝手で起用されたネストール・アルメンドロス。
彼の撮影を背景に、アメリカに帰化したベオグラード出身の留学生ナジャに、一日パリをぶらぶらさせるだけのお話。

>>続きを読む
Otedaman

Otedamanの感想・評価

3.4
日常と語りで構成されるシンプルなショートフィルム。短くてもヌーベル・ヴァーグの雰囲気は醸し出されている。
でも、何だか美術展でアーティストがつくった映像作品を見てる気持ちになった。
hydrangea

hydrangeaの感想・評価

4.0

プルーストを研究する留学生のナジャ自身が書いたテキスト。素晴らしい。その辺のフランス人よりよほどフランス語の表現力がある。
Cité Universitaire のモダンな建築や広々とした空間もいい…

>>続きを読む
パリに行きたくなる映画。
お洒落に敏感で、好奇心旺盛で、他人に無関心な大人のふりをしているけどまだ子供。そんな「学生」という時間が、留学先のパリで紡がれている。
    ーこの経験は貴重だー
ぴこ

ぴこの感想・評価

3.9

語りは物語を創設する。パリという街に魅力され想像力を掻き立てられ続けたのがエリックロメール。女学生の散策と言葉は分離された後、作者の想像力により繋ぎ合わされる。(たとえば買い食いしながらフランス人は…

>>続きを読む
ゆうゆ

ゆうゆの感想・評価

4.0


異国の女子学生のパリおさんぽ。
どのシーンを切り取ってもおしゃれで
多様性のある街で 彼女はパリを発見す
る以上に自分を教わる。

ショートカットに快活な瞳
シンプルなファッションでひとり煙草を

>>続きを読む
ロメール初期短編。
留学生のナジャの視点で語られるパリ。異邦人が訪れる魅惑のパリ。まだまだこれから可能性に満ちているナジャのポートレート。
chaooon

chaooonの感想・評価

3.5

エリック・ロメール短編🎬

米国に帰化したセルビア出身のナジャ。
留学中の女学生の眼を通して観察するパリの風景✨

こちらもナジャのモノローグのみで描かれるけど、ロケーションや語り口の雰囲気が幾分か…

>>続きを読む
西東京

西東京の感想・評価

3.2
パリ市役所観光課が作った宣伝ビデオかと思った。これ見てたらめちゃくちゃパリで生活したくなる。街ブラ映画の『獅子座』の対極というか。優雅で文化的で余裕があっていいございますな。やっぱり腹立ってきた

あなたにおすすめの記事