ユロ氏の行く先々で、それまで当たり前だと思われていた日常生活の秩序がささやかに、だが確実に崩壊し、観客に笑いをもたらしつつ、世界の不条理と不確実性を認識させる。
世間体と合理性の支配する世界で、心…
わたしは子どもを持つ気は毛頭ないけど、友人の子にとってこういう存在になるのが夢。サードプレイス的な。子どもの頃、職業不詳で博識で孤独でちょっと浮いててでもめちゃくちゃおもしろいジョーク言えていっしょ…
>>続きを読む【第31回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
ジャック・タチ監督の代表作。カンヌ映画祭審査員賞を受賞、アカデミー外国語映画賞も受賞した。ジャック・タチ自ら演じるユロ氏というキャラクターが日本に紹介され…
なんてオシャレ!
ウェスアンダーソンとMr.ビーンを足したような。
全体的にパステルカラーで可愛らしく、建物もレトロがあったり近未来があったりで映像が楽しい。
正直ストーリーは大したことないが…
子…
勝手にジャック・タチ祭り
カラーになってグッとお洒落感が増している
当時は最先端?なミッドセンチュリー・モダンな住宅に住む家族と伯父さんことジャック・タチが住む下町の対比が面白かった
ウェス・アン…
なんて言うんだろうか…機能性、ストーリー性を無視した圧倒的デザイン力だけで押している感じの今じゃ絶対みれない素敵な作品でした。
近代デザインは自分は凄く好きだけどそこに対するシニカルさが露骨でまぁあ…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の工事現場の看板を模したクレジットから既にお洒落で、溢れる野良犬たちに癒され、規則的すぎるドライブ道中の映像としての面白さがシンプルなのに新鮮で良かったです。
おじさんによるちょっとミスタービー…
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