いとうせいこうがこの映画について語っていて、印象に残った一文、「ギャグは音楽である」
テンポ?と言っていいのかわからない
ジャックタチの映画を初めてみたけど、セリフ、画、音楽、というか構成する全部が…
「デザインあ」とミスタービーンを足して2で割ったみたいな映画。
剥き出しの飴を直にポッケに入れる人初めて見て、すぐ伯父さんのこと好きになった。
夫婦の家も絶妙に不便で最高。
おしゃれさとシュール…
少年とドジで不思議な伯父さんの交流をおしゃれに描いた、フレンチコメディ🤎
何か大きなことが起こるわけではなく、わかりやすい起承転結があるわけでもなく、ただ少年と伯父さんとその周囲の人々の日常が、穏…
今までショット内にひしめいていた人々が徐々に消えていき、最終的に犬だけが画面内に残るところからくる何とも言えない終結性が素晴らしい。ユロ氏との別れのシークエンスでの義弟と息子による口笛ギャグの反復か…
>>続きを読む完璧で美しい色と構図、街ゆく人や犬たちが音に合わせて動いているかのような音楽は何度観ても惹きつけられる。チャップリンやmr.ビーンに並ぶコミカルなおじさんキャラクターが笑える。
平面的な絵作りは現代…
ストーリーや登場人物のやりとりで笑わせてくるのではなく、ものだったり場所だったりでくすぐられる感じ。
ずっとロングショットという一歩間違えたらクソつまんない映画になるギリギリのバランスでスクリーン…
モダニズム(今見るとだいぶ感じにくいけど)への風刺と、富裕層と貧困層の生活の違いをうまく表現していて、どちらかといえば貧困層の伯父さんの方が生活は充実していて、隣人からも愛されている。一方、子供の両…
>>続きを読む(c) Les Films de Mon Oncle - Specta Films C.E.P.E.C.