ジャック・ベッケルの観る
またまた観るです
パリ下町舞台にした若夫婦の
一騒動を軽いタッチで描いた
ラブコメだと思ってたのに
庶民家庭で育った売れないピアニストの
エドワールと上流階級で育ち実家…
楽しいというレビューが多かったなか、毒味を感じてしまった理由が以下です。スルーしてください。
上流階級の妻と駆け出しのピアニストの若夫婦の喧嘩のラブコメなんだけど、ジャック・ベッケルは密かな毒を盛…
2回目:
根底では愛し合ってるのに圧倒的に価値観が違う。階段のキスシーンなんてその後の2人の関係性を示唆する重要なシーンだった。
あれは紛い物のキス
そういう関係性に気持ち悪さを抱いていたっぽい。
…
キャロリーヌがドレスの入ってたビニール袋を丸めて畳むところとか、生活の中の身振り一つひとつが映画の豊かさを一段階ずつ上げてる感じがあった。というか若い夫婦が狭いアパートで同棲してるだけの序盤のシーン…
>>続きを読むドレス、そしてビンタ
夫婦喧嘩!"暗い音楽家"、これだからアーチストは…。色々なキャラクターも入り混じってよくできているけど、如何せん堅苦しさというか作為というか、なんだか乗り切れない"愛想笑い"…
ベッケルは『幸福の設計』以来。
大学時代に1シーンだけ観る機会があって、コミカルで良いな、いつか観たいなと思っていたところ8年越しにようやく鑑賞。ありがとうU-NEXT。
1発のビンタで若夫婦が…