ジャック・ベッケルの観る
またまた観るです
パリ下町舞台にした若夫婦の
一騒動を軽いタッチで描いた
ラブコメだと思ってたのに
庶民家庭で育った売れないピアニストの
エドワールと上流階級で育ち実家…
キャロリーヌがドレスの入ってたビニール袋を丸めて畳むところとか、生活の中の身振り一つひとつが映画の豊かさを一段階ずつ上げてる感じがあった。というか若い夫婦が狭いアパートで同棲してるだけの序盤のシーン…
>>続きを読むベッケルは『幸福の設計』以来。
大学時代に1シーンだけ観る機会があって、コミカルで良いな、いつか観たいなと思っていたところ8年越しにようやく鑑賞。ありがとうU-NEXT。
1発のビンタで若夫婦が…
ジャック・ベッケル監督作品…3作品目
駆け出しのピアニスト、エドワール(ダニエル・ジェラン)と貴族階級出身の妻キャロリーヌ(アンヌ・ヴェルノン)のラブコメ…。
ある日、キャロリーヌの叔父クロード…
女は女であるより面白い 流石
演技を畳み掛ける量とそのアイデアが素晴らしい。
無駄な間を極力排したリズムは演技の設計の段階から緻密に練られていたことがうかがわれる。
豊かなボディランゲージ、美しい…
ロンバケくらい最高だった
礼服に着替えるためのゴタゴタだけでで30、40分くらい使って、しかもそれがめちゃくちゃおもしろいという。。しかもほとんどパンツとシャツの格好で。
ちょっとした人物のキャラも…
夫婦喧嘩してるだけでこれだけ面白くて最高にキュート。
アンヌ・ヴェルノンの様々な衣装、とりわけドレスの裾がヒラヒラしてめちゃ可愛い。靴のとことかたまらん!
ピアノ弾いてる指使いが見たいのと言って演奏…
ジャック・ベッケルの映画初めて見た。おそらく代表作の中に入ってないだろう作品でここまでの傑作なのやばい。映画内に現れるものからしか鳴らない音、メリハリがなく揃わないリズムはリヴェットに引き継がれてい…
>>続きを読む中身は本当に何もない。だけど役者たちの動きがカットの長さの持続を決めていて、このリズムの生み出し方は天才的な職人芸だ……。こういうただの娯楽映画に徹してしまうベッケルの凄さを目の当たりにすると、昔は…
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