廊下を歩き回る動線演出、モブを使った巧みな視線誘導など絶好調のベッケル演出だが、今回はそれより静の異様さが印象的。
やっぱりラストシーンの下着をはだけさせたマネキンにベールを着せる倒錯ぶりがお気に入…
ゴルチエが毎年観ては涙を流してるというこれ、アマプラに来てる。また観られるとは。
モノクロだし現代に比べるとセットも音楽もはるかにシンプルなんだけど、だからこそときめきや傲慢や絶望がよぎるクローズ…
男女の情熱の昂まりがシンプルな会話の切り返しだけで描けるなんてまさにマジック。そこに極端なクロースアップが追い打ちをかける。1940年前後にアメリカで製作された婚約不履行ものは喜劇が多かった。このフ…
>>続きを読む童貞にゃよく分からんNTR未遂もので猛烈にめんどくさく高度な恋愛の駆け引きをしてらっしゃる。流石に主人公の人格が破綻し過ぎていてなんやねんお前死んでしまえと思うが、なんなら冒頭からちゃんと死んでいて…
>>続きを読む【プレイボーイの有名デザイナーが友人の婚約者に惚れてしまった】
まぁ、そういうこともあるだろうけどもね
何とも表現し難いトンデモ展開になるんだコレが
本気の恋をした百戦錬磨の遊び人は、経験値の低…
ジャック・ベッケルの観る
パリの人気デザイナーフィリップ
はモデルやらスタッフやら手当た
り次第にとっかえひっかえ。
そんな男が取引先相手の婚約者に
恋するがの話
人の痛みが我に返るフィリップ
…
友達の婚約者を好きになって、挙句自殺するプレイボーイの主人公が身勝手だと思った。女性映画かと思いきや、そんな男の破滅への道でした。
「愛している」と2日前に言いながら「愛していない」というミシュリー…