水蛇

偽れる装いの水蛇のレビュー・感想・評価

偽れる装い(1945年製作の映画)
4.1
ゴルチエが毎年観ては涙を流してるというこれ、アマプラに来てる。また観られるとは。

モノクロだし現代に比べるとセットも音楽もはるかにシンプルなんだけど、だからこそときめきや傲慢や絶望がよぎるクローズアップの力が強い。オープニングショットぞくぞくした。そしてまだモードの哲学やコンセプトが今ほど発達・飽和してないある種素朴な時代のコレクションにため息。着たいなー

ダニエル以外困ったちゃんすぎて全員かかわりたくはないけど、まあメロドラマってそんなものだよね。しかし別れるのが下手な男だな。幼稚園児なの?
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