グルーモフの日記の作品情報・感想・評価

グルーモフの日記1923年製作の映画)

Dnevnik Glumova/GLUMOV'S DIARY

製作国:

3.2

『グルーモフの日記』に投稿された感想・評価

エイゼンシュテインがストライキより前に作ってたショートフィルム。
映画創世記ころの映画っぽい作りになってる。皆指摘してるけどメリエスっぽい。

映像としては普通。
だいぶ気楽に作ったんだろうなって思…

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○感想
ストーリーがあるわけでもない。

ピエロたちの表情が豊か。変顔(驚いた顔。笑顔。真顔などなど)
塔に登る。飛び降りて走る車がキャッチ(乗り込む?)
ピエロが馬などに変身したり消えたり。
『ファントマ』のオープニングばりに表情豊か。いやジゴマだったんですね。エイゼンシュテインのみならず、ソヴィエトのモンタージュがどこか前衛的な雰囲気を持ってるのはヴェルトフの影響が少なからずありそうだ
mikan

mikanの感想・評価

3.6
監督やスタッフらの表情がかわいい。これがエイゼンシュテインの最初の作品か…。

5分弱のショートフィルム。エイゼンシュタインが「ストライキ」(1925)で監督デビューする前の演劇時代に、戯曲「どんな賢人にもぬかりはある」の劇中挿入用映像としてジガ・ヴェルトフの指導を受けて制作。…

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河

河の感想・評価

-

エイゼンシュタインは演劇からキャリアをスタートしていて、自身が参加していた『Enough Stupidity in Every Wise Man』という演劇の一部として放映されていたものらしい。この…

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ジョルジュ・メリエスを想起させる手品的見せ物を強調したエイゼンシュテイン初期作。
セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督作品。モンタージュ理論を活用し恐るべきカットバックを見せた"戦艦ポチョムキン"を…

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夢日記か?
病気になりそうシリーズ追加
みんなニコッてしたりポーズするのはお茶目でかわいい
TnT

TnTの感想・評価

3.3

エイゼイシュテインのデビュー作品。
エイゼイシュテインといえば「戦艦ポチョムキン」しか見てないが、今作品は印象が全然違う。映画というよりジョルジュ・メリエスのような手品のような見せ物であり、ピエロや…

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イワシ

イワシの感想・評価

3.3
エイゼイシュテインのはにかみ。ルイ・フイヤードとジョルジュ・メリエスという映画の楽しみに忠実なこの五分の短編スケッチは、映画っ子であるという照れと自慢が入り雑じったエイゼイシュテインの告白のよう。

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