お遊さまに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『お遊さま』に投稿された感想・評価

kittone

kittoneの感想・評価

4.5
役者が動くとカメラも動く。
室内での会話中にも立ったり座ったりで最高。
tk33220

tk33220の感想・評価

5.0

それが映画というメディアにおける規則であるかのように乙羽信子は画面上で抑制され、田中絹代が全面に押し出される。物語上そうだからというもっともらしさを超越している。かと言って乙羽信子の存在感が消されて…

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妹の見合いの付き添いで来た姉・お遊さまに強く惹かれてしまう慎之介。

お遊さまは夫を早くに亡くし、一人息子の為に夫実家で暮らしている女性だった。

その後、見合い相手のお静と結婚。
しかし姉も慎之介…

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NANAc

NANAcの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全く予備知識なしで観たので、え、そういう展開?!の連続だった。ストーリーを全く知らないと、こういう驚きもある。

ショットの構図とか演出が、やり過ぎ感なく、でもわかりやすく色々と描写しているのを感じ…

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Nana

Nanaの感想・評価

3.3

伊藤弘了の本で紹介されていた溝口健二のモノクロ映画。
谷崎潤一郎原作で、まったりした恋愛映画だけど、新緑の京都や長回しの日本家屋が美しい。

姉を好きになった男と、姉のために彼と結婚する妹の、ちょっ…

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SONIA

SONIAの感想・評価

3.6

メロドラマであった。
夫を失った子持ちのお遊さん、義理の妹のお静さん、米屋の若旦那との三角関係は誰もが自分の気持ちを押し殺して他者を思いやるがあまりまったくドロドロはしていない代わりに逆に悲劇を生む…

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1951年の溝口健二監督作品。カメラワークと役者の画面の出入りが上手いなって開始5分で感じた。夫と生き別れ悠々自適に暮らしていたお遊さんが妹の見合いに付き添うと縁談相手から見初められてしまう物語。
うにに

うににの感想・評価

4.0
白と黒だけなのに何故こんなに美しいのか。新緑の色、小袖の色が鮮やかに目に映るようだった。
juri

juriの感想・評価

5.0
あまり大きな声で言えないけれどとても好きな話。人生どうにもならないことってあるよね。だって人間だから、そういう話です。
CAP

CAPの感想・評価

3.9

見るべき、名作映画 1本目

“教養としての映画”伊藤弘了
という本に感化されました。

黒澤明、小津安二郎に並ぶ1950年代を代表する映画監督 溝口健二の作品

原作1932年の谷崎潤一郎の小説『…

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