見るべき、名作映画 1本目
“教養としての映画”伊藤弘了
という本に感化されました。
黒澤明、小津安二郎に並ぶ1950年代を代表する映画監督 溝口健二の作品
原作1932年の谷崎潤一郎の小説『…
初手の画作りから、これは私の好きな溝口だぞと思ったらそのはず、撮影は宮川一夫でした。あれだけ自己主張をせずにモノクロフィルムに自分が居るカメラマンはこの人しかいないのではないでしょうか。
悲壮感漂…
「教養としての映画」で知り、構図に着目して見てみた。美しい画をカラーで見たかった。
現代の感覚?(個人の感覚)では絶対にお静さん派だった。あんな自分を犠牲にできるなんて。
当時の女性の自己犠牲の精神…
2023/07/19鑑賞。
伊藤 弘了『仕事と人生に効く教養としての映画』の紹介作品として。
長回しの多用や冒頭の撮り方の仕掛けなど、
仕組みが分かって見るとすごいなと思う部分が多い。
まだまだ…
谷崎の『芦刈』を翻案したやつ。男の子供の扱いがちょっと違うけどめちゃくちゃ改変してる訳でもないかも(原作はあらすじしか知らない)。
たとえば覗き見のシーンは入ってないけど、それは映画自信の持つ窃視…