お遊さまのネタバレレビュー・内容・結末

『お遊さま』に投稿されたネタバレ・内容・結末

風流な始まりからは想像できないラストであった。
おしず夫婦の東京での貧しい暮らしが唐突であったが、おしずは幸せだったかも。
お互いの思いやりも過ぎれば不幸になるのだな。

初溝口監督作品。
というより初日本古典映画。
教養としての映画という本から、Amazonプライムで見れてアクセスしやすかったのでまずはこれを見てみました。

最初のお見合いのシーンの絶妙なカメラワー…

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妹お静のお見合いに付き添った姉お遊の方に惚れてしまった慎之介のせいで展開される理解し難い不思議な三角関係。
察しの良すぎる妹お静の自己犠牲的な愛。乙羽信子が儚げで美しいのよね...。

2024-52

全く予備知識なしで観たので、え、そういう展開?!の連続だった。ストーリーを全く知らないと、こういう驚きもある。

ショットの構図とか演出が、やり過ぎ感なく、でもわかりやすく色々と描写しているのを感じ…

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「ええ子、ええ子ができました。お月見の晩に、十五夜のお月様がくださったのかもしれません。」

突然前触れもなく破産してた
竹藪通しての俳優の撮り方

・事前にこの映画に関する解説をちょこっと読んでいたので話より技術面に目がいった 
冒頭姉妹で訪れるシーンから既に主役であるはずのお静さんの顔を意図的に見えないようにし、慎之助が既にお遊さんしか見えて…

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伊藤弘了さんの著書「仕事と人生に効く教養としての映画」で取り上げられていたので鑑賞。

冒頭、私も慎之助と同じようにお見合い相手を勘違いしてしまった。「仕事と〜」にそのシーンのカメラトリックが解説さ…

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最初のシーン、お静と付き人が重なって主人公から見えなくなっているシーン、だから勘違いしてしまったのだなと納得した。
正直、お遊は鈍感な嫌な女だなと思った。お静は美人で気遣いができすぎる素敵な女性だと…

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導入部で興奮しないと銃殺もんだと、かの先生が言ったとか聞いてこわごわ見始めた(言い回しが過激なんよ…笑)。仕掛けを知らずに観たら理解できたかわからんけど確かにちょっとゾクゾクした。

三人ともが状況…

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85点

京都。
茶室でお見合いのお相手(少し遅れている)を待つ慎之助と叔母。

芹橋慎之助「ホンマにええ人ですか?叔母さんのええ人てのも、、、」
今回、叔母はエラい自信満々。今日で見合いは打ち止め…

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