『第6回極端映画祭〜狼女と海老男と捕食女と鉈男の宴〜』にて鑑賞。
観賞後、同じ劇場から出て行く若い男女が「あれって本当に宇宙に行くって前フリだったんだ」と語るやり取りを耳にする。夜通しの上映に臨む好事家ならば、そこは「本当に『ムーンレイカー』になっちゃったね」とでも言って欲しかったところ。
それがわかったといって何の得にもならないけれど。結局『ムーンレイカー』と わかったところで 何のネタばれ にもならず。むしろグラインドハウスのネタから、そこの何番煎じを嬉々としてやり遂げることが、ロバート・ロドリゲスの佳いところでもあるし悪いところでもある。私はちょっと… 。
観終わった直後に、北朝鮮の弾道ミサイルが発射されたニュースを聞かされているけれど、あの乱暴者をマチェーテに成敗して欲しいとも、真面目におもう。変にタイムリーだなと思った時点で、スコアを下げ止める。