ディートリッヒ主演の『嘆きの天使』をファスビンダー監督がリメイク。けっこうアレンジしていて、戦後の復興が進む西ドイツを舞台に、賄賂や利権といった社会的情勢などを絡めながら、人間の脆さや醜さを炙りだし…
>>続きを読むライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作。
ドイツの作家:ハインリヒ・マンの小説を原作としたスタンバーグの『嘆きの天使』(1930)を鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが1950年代の西ド…
やはり、下敷きがあるとクセが和らいで観やすい!
ファスビンダー監督6作目鑑賞は、ハインリヒ・マン原作をスタンバーグ監督が映画化した『嘆きの天使』をリメイクした異色のメロドラマ。
第2次大戦から1…
女性のありかたに注目したファスビンダーの西ドイツ三部作の二作目で、復興期の西ドイツを背景にしたシニカルコメディ。
監督のフィルモグラフィー、ラスト数行に記されてる作品なせいか、ファスビンダーらしき部…
色彩で悲哀に訴えかけてくるメロドラマmeets歴史映画。ローラは赤やピンク、フォンボームは青、この成れの果てがどうなるか知っていたからいざフォンボームに悟られて去ってからの踊り狂うシーン。本当に何度…
>>続きを読むライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のメロドラマ。『マリア・ブラウンの結婚』(1979年)につづく西ドイツの戦後復興を描く「西ドイツ三部作(Bundesrepublik Deutschland …
>>続きを読むファスビンダーによるメロドラマ。
市長やら建設局長やら高官やら、影響力を持つ男たちの関係者で溢れるカバレット(キャバレー)つきの娼館で、人工的な赤い光に照らされて歌い踊る女性たち。建設業界にのさばる…