ドイツ表現主義映画からしか得られない栄養がある。
表現主義映画といえば個人的に2通りあると考えていて、一つは内面を空間に反映するな表現主義。もう一方で心理描写の演出的に見せる表現主義。
『朝から夜中…
当時ドイツ本国では公開されず、日本と上海でのみ公開された隠れた表現主義映画。表現主義演劇の先駆けとなった同名舞台劇の映画化。撮影はラング監督「ドクトル・マブゼ」(1922)「ニーベルンゲン」(192…
>>続きを読む授業の課題で。
表現主義について学んだ一環で紹介された。
徹頭徹尾'主観'だなと。
映像はもちろん三人称ですが、
中身はPOVなんだろうな。
メイクや音楽、セットなどは全て主人公の目に映っているよう…
表現主義映画特有の平面的な演出が突き詰められていて、その中にトリッキーで幻想的な演出がある。カリガリ博士と同じ年の映画だと思えない。
貧乏でありふれた家庭を持つ銀行のキャッシャーとして働く男が、他…
神戸映画資料館の「知られざる表現主義映画の傑作」特集にて鑑賞。
国立映画アーカイブ所蔵。
常石史子さん(元・国立フィルムセンター研究員)の解説がとても面白かった。
本作はドイツ本国ではロストフィル…