カフェポタリストさんの映画レビュー・感想・評価

カフェポタリスト

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若武者(2024年製作の映画)

3.5

サイコな渉
チャラい英司
一見マトモに見えてしまう光則
なんでつるんでいるのかよくわらからない3人。
あなたの隣で働いている彼の物語かもしれない。
ただ二ノ宮隆太郎監督の前作「逃げきれた夢」の方がはる
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.5

この頃の学生運動は流行りだったのかもしれないが、韓国映画「タクシー運転手」と同じで、圧倒的な機動隊の力を前にして、制圧される側に共感を覚えたのは確か。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.5

後年の新海誠作品に見られる既視感はなかった。
逆に作家のオリジナリティ満開状態を観れたのは良かった。ただこれが一般受けするかと言ったら、ノー。そこで頭の良い作家は、既存のあらゆる作品から好いとこ取りを
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ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

3.5

大活躍するミニよりもノエル・カワードに目が行く。ラスト、ズルい 笑

未来少年コナン TVアニメ版(1978年製作の映画)

3.5

面白かったけど、長い物語のほんの序の口みたいな感じがする。

社長太平記(1959年製作の映画)

3.5

忠誠を誓う対象が国家から会社に代わった戦後。
今なら社畜と揶揄されるサラリーマンと彼らを取り巻く女性たちのバイタリティー。
松林和尚の軍隊経験が入っているかも。

へそくり社長(1956年製作の映画)

3.5

1952年の元祖社長シリーズ「三等重役」を引き継ぐ「へそくり社長」前後篇。急逝した河村黎吉を継いだ森繁久彌新社長。影の主役は八千草薫。

凸凹フランケンシュタインの巻(1948年製作の映画)

3.5

ユニバーサル映画だからこそ出来たドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男の三役揃い踏み。
ボリス・カーロフこそいないものの、それぞれの当り役ベラ・ルゴシ、ロン・チェイニーJrにアボット、コステロの凸凹コ
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マルクスの二挺拳銃(1940年製作の映画)

3.5

酋長の笛とハーポのハープのデュエット。
暴走機関車を停める方法 笑

クレージー作戦 先手必勝(1963年製作の映画)

3.5

珍しや、名匠久松静児がクレージーものを撮っていたとは! まあ、喜劇 駅前シリーズを5本も撮ってるから不思議ではない、とも言えるが。
故にクレージーというより駅前シリーズに近いテイスト。クレージー好きに
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

3.5

他愛ないシンデレラストーリー。
ジョニー・マーサー音楽。
「Something's Got to Give」「Dreams」
春のダンスパーティーシーンでレイ・アンソニー楽団。

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

3.5

この世には二種類の人間がいる
スウィングする人間としない人間だ

Ryuichi Sakamoto | Opus(2023年製作の映画)

3.5

Dolby Atmos上映
「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」の出演でスクリーンでは親しんでいた坂本龍一。同じ時代を経験した同時代人として共感するところ大でしたが、音楽となるとYMOも含め
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

イーグル族だけあって、肝心なところで猿でなく鳥が大活躍。
英雄シーザーの神格化がもたらす弊害。
続篇に向けて、また人間が悪巧みしてそうなラスト。

森の石松鬼より恐い(1960年製作の映画)

4.0

錦ちゃんがタイムトラベルして森の石松になってしまう沢忠の痛快な一篇。DVD化望む!

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.0

前作は良かったけど、今回モスラまで出て来るわりには猿の惑星みたいになっちゃった。
コングの虫歯治療 笑

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

鹿の通り道にグランピング場を計画する身勝手な都会人にひと泡吹かせる話、と書くと身も蓋も無いが。「鹿はどこか違うところに行く」はさすがにダメ。争いの元はそこにあることを知らない無知そのものの発言。
石橋
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あらくれ(1957年製作の映画)

3.5

20年ぶりに鑑賞。成瀬巳喜男の中ではそれほど好みの作品ではなかったが、改めて観てみて面白かった。ホースシャワーぶっ掛けはやり過ぎだが。
デコちゃんの地がかなり入っていそうなキャラクター。